皇居外苑・東御苑ボランティアガイドツアーが開催されました!
平成28年3月24日(木)13:30より、年内最初の皇居外苑・東御苑ボランティアガイドツアーが開催されました。
午前中は小雨がぱらつきお天気が心配されていましたが、ツアー直前に雨雲は去り、お集まり頂いたお客様、ガイド含め総勢14名で初春の苑内へと出発しました。
※ボランティアガイドツアー詳細に関しましては、こちらをご覧下さい
この日のボランティアガイドは4名。歴史はもちろん、植物、野鳥などの話も飛び出し、知らなかった皇居や皇居外苑の情報に、皆さん興味津々の様子。
写真は現在期間限定で開放されてる「乾通り(いぬいどおり)」の入り口となっている坂下門。老中「安藤信正」が水戸浪士6名に襲撃された現場でもあります。
江戸城には19の櫓がありましたが、現在残されているのは3基のみ。現在は見られませんが、蛤濠の端には写真の櫓が立っていたそうです。こういった資料で皇居の昔を想像できるのも、講師のいるガイドツアーならではですね。
皇居本丸の南東に位置する桜田巽櫓を見学した後は・・・・
一行は江戸幕府の中枢が存在し、江戸城天守閣跡が見られる「皇居東御苑」へ向かいます。
写真は大手門。伊達政宗が石垣、門共に膨大なお金と人を使い完成させた門です。江戸城本丸の表門として使用され、将軍も出入りしていたとされています。
写真は富士見櫓を東御苑内から見た様子。皇居外苑側からは櫓の頭が森の中からのぞいた姿が見えるのみですが、こうして内部から見ると、江戸時代にどこからみても美しいその姿から「八方正面の櫓」といわれた姿を存分に楽しむことができます。
今回は春の開催ということもあり、苑内では美しく咲き誇る桜も見られ、皇居の歴史のみならず四季を感じられるガイドツアーとなりました。
次回の開催は、4月28日(木)13:30~開催予定です。皆様のお越しをお待ちしております!
※ボランティアガイドツアー詳細に関しましてはこちらをご覧下さい