北の丸公園でカワヅザクラが開花しました!
地下鉄九段下駅より徒歩3分。皇居の北側に位置する緑豊かな森林公園「北の丸公園」では、少しずつ春の足音が聞こえるようになりました。
写真は北の丸公園東側、科学技術館近くの緑に囲まれた「花木園」に位置する「吉田茂像」。
像周辺には早咲きのカンザクラをはじめ、多くの八重桜が植裁されています。
この季節、いち早く花の開花を察知するのは鳥たちかもしれません。冬の間はなかなか味わうことのできない甘い花の蜜を求めて、次から次へとヒヨドリやメジロが集まってきました。
そんな鳥たちに大盛況のカンザクラのすぐ傍で、ひっそり花開きはじめたのがこちらのカワヅザクラです。
静岡県河津町で発見された事が名前の由来。まだ全体の一割程の開花ですが、2月下旬頃には長い枝いっぱいに美しい花を沢山つけ、少し早いお花見気分を盛り上げてくれます。
桜のほかにも、花木園では所々に植栽されているスイセンの花もお楽しみいただけます。是非顔を近付けて、スイセン特有の爽やかな香りを楽しまれて下さいね。
待ち遠しい春を前に、ふわふわもこもこのコートを着込んでいるのはコブシの冬芽。3月頃になるとこの洋服を脱ぎ、良い香りのする純白の花を咲かせます。
まだまだ寒い日が続きますが、確実に近付く春の足音を探しに、北の丸公園を散策されてはいかがでしょうか?
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