2014年北の丸公園秋の紅葉ラインナップ
国民公園協会皇居外苑のホームページがリニューアルされてから、最初のブログ更新です。どうぞ宜しくお願い致します!
12月も早二週目。3日から7日にかけて行われた「皇居乾通り一般公開」が記憶に新しいですね。乾門から出られた多くの方々が北の丸公園に来園され、園内は大変な賑わいとなりました。今回は今年も多くのお客様にご好評頂いた北の丸公園の紅葉ラインナップをご紹介します。
ザ・フォレスト北の丸から徒歩1分ほどの場所にあるモミジ林では、イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなどが色鮮やかに紅葉し、散策やジョギングをされるお客様の目を楽しませていました。
西大通りから見たモミジ林の様子。
こちらは流れ近くの紅葉。一歩樹林地に足を踏み入れれば、様々な野鳥の声があちこちから聞こえてきますよ。
上の橋から撮影した流れの紅葉。さらさらと流れる水と、美しい紅葉が癒しの空間を創り出していました。
モミジ林を西側から撮影。紅、緑、黄と、色とりどりの紅葉からなるモミジのトンネル。日の光があたると一枚一枚が輝いてとても綺麗でした。
樹齢約200年といわれる武道館前の大イチョウの紅葉は今年も見事です。大きな枝ぶりとどっしりとした幹は、下から見上げるとパワーをもらえる気がします。
見本園に植栽されているムクロジとハゼノキも鮮やかに色付いて、多くのお客様が写真撮影を楽しまれていました。
ムクロジの種といえば、羽根つきの「羽根」の先端についている黒い玉として使われていることで有名ですね。昔の人は自然の素材を上手に利用していたのですね。
最後の一枚は、管理事務所近くの橋から芝生地の様子を撮影したものです。風の無い晴天の日は、池の水面にケヤキやイチョウが鏡の様に映りこむ人気の撮影スポット。
今年の北の丸公園紅葉ラインナップはいかがでしたか?現在は、大イチョウが見頃を迎え、ケヤキやモミジはそろそろ終盤に差し掛かっています。ご覧になる方はお早めにどうぞ!