最新情報

京都御苑の見どころ 2018年7月 7日 16:25

明治150年記念 禁門の変

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京都御苑の西側中央近くに本瓦葺四脚門の蛤御門が建っています。
このあたりは、幕末の禁門の変の激戦地でした。
攘夷を唱え朝廷に影響力を有していた長州藩は文久3年8月18日(1863年)の政変で京都を追われ、翌元治元年6月には、勢力挽回を策して三条小橋の池田屋で集会中に新撰組の襲撃を受け、尊攘派志士に多くの被害を出しました。
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この報は長州に直ちに伝わり、長州諸部隊は続々と武装上京し、山崎、伏見、天龍寺に陣を構えたのです。
7月19日早暁、戦端が開かれた伏見で、長州はあえなく敗走しますが、天竜寺から出撃した隊は御所に達し中立売御門を破ります。
蛤御門を守る会津藩は後退し、長州が公家門に迫ったところ、乾御門を守る西郷隆盛以下薩摩兵が駆けつけ激戦となりました。
この戦いの最中、清水谷家の椋のそばで長州藩の指揮官・来島又兵衛が討死したと伝えられています。
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山崎から発した一隊が堺町御門に到着したのは、蛤御門付近の戦いが終わろうとする頃で、乱戦のなか鷹司邸内で松下村塾の俊才久坂玄瑞も亡くなったと伝えられています。

このとき、邸内に放たれた火は、河原町三条の長州藩邸などの火とともにどんどん焼けといわれる大火になり、21日ようやく鎮火しました。焼失範囲は、東は鴨川から西は堀川、北は一条から南は七条におよび、洛中の3分の2を焼きました。京都の町に大きな被害を与えたことは言うに及びません。150年余り前の夏の出来事です。

なお、御苑の外周九門は、明治の大内保存事業により現在の位置に移設されたもので、江戸時代末の蛤御門は外周の内側、南向きに建っていました。

閑院宮邸跡レクチャーホールで、展示を行っていますのでご来苑をお待ちしています。

 

 

本日(平成30年7月7日(土)、大雨警報が発令されているため、拾翠亭の一般公開はいたしません。(通常は木・金・土曜日が一般公開日です。)
ご了承ください。
尚、閑院宮邸跡収納展示館は通常通り公開しております。
イベント・セミナー 2018年7月 1日 13:21

イベント情報【7月】

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京都御苑みどころ案内


*日  時:平成30年77()28(土)
      13301430
*集合場所:閑院宮邸跡収納展示室
*参 加 費 :無料
      京都御苑の歴史と自然を案内します。



 

 

夏の自然教室「夏の京都御苑にふれよう」


*日  時:平成30年7月22日(日)  
      9:30~12:00 (受付9:00~9:20)
      小雨決行。当日7時時点で気象庁が大雨、暴風警報を発令してい
               る場合は中止。
*集合場所:閑院宮邸跡前(上京区京都御苑南西)
*参 加 費 :保険料100円
*服    装:長袖・長ズボン・運動靴、帽子などの野外活動に適した服装でお
      越し下さい。
      ※ハチを刺激する恐れがある黒色系は避けて下さい。
*持 ち 物 :飲み物、筆記用具、観察中の天候変化に備え雨具をご持参下さ
      い。
                手持ちのルーペ、双眼鏡、図鑑などの観察用具があると便利で
      す。
                  ※動植物の採集はできないので、網や虫かごなどは持参しないで
      下さい。
*そ の 他 :こまめに水分や塩分を補給する等、各自で熱中症対策をお願いし
      ます。(熱中症は傷害保険の範疇ではありません。)
      ペットを連れての参加はご遠慮ください。
      写真や動画の撮影は自由ですが、動画は個人利用に限ります。
      また、写真を公開する際は肖像権等に十分ご注意下さい。

 


      

      
     

 京都御苑では、福島の環境回復の状況や魅力を伝えるイベント「京都御苑ふくしまウィーク~味わい、楽しむ、ふくしまのいま~」を開催中です。

京都御苑内の閑院宮邸跡レクチャーホールでは、福島の除染の取り組みや、百五十年前の戊辰戦争で激戦の地となった「会津若松市」、「白河市」、「二本松市」の三市による戊辰戦争150年記念のパネル展示やビデオ上映、観光情報の提供などがあり、京都市の展示コーナーには、通常公開していない「蛤御門の変で焼けた瓦」や「鳥羽伏見の戦いで焼けた瓦」(京都市考古資料館・(公財)京都市埋蔵文化財研究所 所蔵)なども展示しています。(展示は9:00~16:00。最終日は15:00まで。入場料:無料)

是非、お立ち寄りください。

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           展示コーナー入口

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          白河市の展示ブース


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         二本松市の展示ブース


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          会津若松市展示ブース

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           京都市展示ブース


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        蛤御門の変と鳥羽伏見の戦いの展示
 

 *イベントの詳細やその他のピックアップ情報など、詳しくは下記のチラシにてご確認ください。

  →http://josen.env.go.jp/plaza/info/event/pdf/e180609.pdf
 

■お問合せ:環境再生プラザ(電話:024-529-5668)

 
京都御苑の見どころ 2018年6月10日 15:55

6月花ごよみ

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・ナツツバキ(染殿井、児童公園、母と子の森他)
 爽やかな白色が際立つナツツバキが咲き始めました。咲いては落ち、咲いて
 は落ちを繰り返す一日花ですが、今年は花数が多い印象です。
 御苑北西の児童公園では、低い位置でも開花していますので間近でご覧頂け
 ます。公園敷地内東寄りに1本植栽されています。地面に落ちた白い花を目
 に探してみて下さい。
 染殿井では見ごろ、母と子の森(北寄り)でも日々花を増やしています。
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・タイサンボク(乾御門東、児童公園休憩所東)
   純白の大きな花を上向きに咲かせ、遠くからでも目を引きます。直径は15
   ~25㎝程にもなる、国内最大級の花です。
   近くに寄れば、甘い芳香も感じて頂けます。
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・アジサイ(間ノ町口北西、拾翠亭西、閑院宮邸跡庭、仙洞御所東、児童公園
 他苑内各所)
 梅雨の季節を代表するアジサイも各所で咲き進んでいます。まとまった数が
 見られる児童公園は特にお勧めです。
 ご紹介したナツツバキはすぐ側に、タイサンボクも比較的近くにありますの
 で合わせてお楽しみ下さい。
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・キョウチクトウ(寺町御門北東)
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・クチナシ(出水広場北、閑院宮邸跡庭)20180609I 107.JPG
・ナンテン(染殿井、閑院宮邸跡庭他)


 



 


 


 

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 京都御苑では、6月9日(土)から15日(金)の期間、福島の環境回復の状況や魅力を伝えるイベント「京都御苑ふくしまウィーク~味わい、楽しむ、ふくしまのいま~」を行います。

期間中の6月9日(土)、10日(日)拾翠亭にてアロマの組香体験を行いますので、拾翠亭の土曜日の一般公開ならびに日曜日の貸切利用はいたしません。ご了承ください。

 翌週の14日(木)からは通常通り一般公開いたします。

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期間中、お近くにお越しの際は「京都御苑ふくしまウィーク~味わい、楽しむ、ふくしまのいま~」に是非足をお運びください。

*イベントの詳細やその他のピックアップ情報など、詳しくは下記のチラシにてご確認ください。→http://josen.env.go.jp/plaza/info/event/pdf/e180609.pdf
 

■イベントのお問合せ:環境再生プラザ(電話:024-529-5668)

イベント・セミナー 2018年6月 1日 15:36

イベント情報【6月】

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              京都御苑みどころ案内


*日  時:平成30年62()23(土)
      13301430
*集合場所:閑院宮邸跡収納展示室
*参   :無料
      京都御苑の歴史と自然を案内します。

 

   明治150年記念展示 ~激動の幕末・維新と京都御苑の誕生~

2018年は、明治元年から満150年にあたります。
年号が明治へと移る前後の時期、日本の有り様は大きく変わりました。200年余り続いた鎖国は開国へ、政権は徳川幕府から明治政府へと移りました。
日本中が大きな転換期にあった時代、天皇を擁する京都、とりわけ御所を中心に公家町を形成していた京都御苑はこの大きな渦の最中にありました。
激動の歴史を写真や絵図などの資料をから訪ねてみましょう。

*日  時:平成30年4月4日(水)~ 開催中
      9:00~16:00 16:30閉館
      祝日を除く月曜日は休館です。
      6月3日(日)、8日(金)~18日(月)、27日(水)、その他都
      合によりレクチャーホールが閉室になる場合がございます。
*場  所:閑院宮邸跡収納展示館 レクチャーホール
*主  催:環境省 京都御苑管理事務所
      (一財)国民公園協会京都御苑
*お問い合わせ:(一財)国民公園協会京都御苑 TEL 075-211-6364

 
発行物 2018年6月 1日 10:10

京都御苑ニュース

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京都御苑ニュース夏号を発行しました。皆様のご愛読をお願い致します。
 

江戸から明治へ京都御所と御苑の歴史を綴る(後編) 高木 博志
なぜ私たちは生きものを見るのだろうか       河合 嗣生
車椅子で巡る苑内の散策              佐野 修治
盧山寺              同志社大学文学部文化史学科

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 京都御苑では、福島の環境回復の状況や魅力を伝えるイベント「京都御苑ふくしまウィーク~味わい、楽しむ、ふくしまのいま~」を行います。
除染など環境回復の取組を経て復興に向かう福島の姿を、その豊かな「食」・「香」・「歴史」でお伝えします。

■日 時:6月9日(土)~15日(金)9:00~16:00(最終日は15:00まで)

■場 所:京都御苑(閑院宮邸跡、拾翠亭ほか)

■入場料:無料
 

■内 容:【 ふくしまの多彩な特産品販売 】(閑院宮邸跡前 物販テント) 
      6月9日(土)・10日(日)9:00~16:00

     【 パネル展示 】(閑院宮邸跡レクチャーホール)
     (会津若松市・二本松市・白河市・京都市の魅力と歴史を紹介)
       6月9日(土)~15日(金)9:00~16:00(最終日15:00まで)

     【 アロマの組香体験 】(拾翠亭)
     (組香(源氏香:香りを聞き分ける遊び)を体験できます。 
      6月9日(土)・10日(日)
      1日2回開催(11:30~12:20、14:00~14:50)各回15名
      参加費無料、事前申込可能


 *イベントの詳細やその他のピックアップ情報など、詳しくは下記のチラシにてご確認ください。→http://josen.env.go.jp/plaza/info/event/pdf/e180609.pdf
 

■お問合せ:環境再生プラザ(電話:024-529-5668)

 

イベント・セミナー 2018年5月30日 17:17

新緑のトンボ池一般公開

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 5月25日(金)~27日(日)、新緑のトンボ池一般公開が行われました。開門前から多くの方がお待ちになられ、毎年の公開を皆様が楽しみにされている事を実感しました。
 3日間合計でのべ673名の入場があり、普段は閉鎖されているトンボ池周辺の自然を楽しみました。
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 池の上部に張り出した枝に、白い泡状の塊が所々見られます。これがモリアオガエルの卵塊(らんかい)で、中で卵がオタマジャクシになった後、雨の力などを借りて池の中に落ちていきます。
 初めてお越しになられたという女性は、「最初は巨大なカマキリの卵かと思いました。カエルの卵は水中にあるものと思い込んでいたので驚きです。確実に水の中に落ちる位置に産卵しているのがすごいですね。」と感心しておられました。
 今年は卵塊の数が多い印象です。順調に行けば多くのオタマジャクシが誕生するでしょう。夏の公開時には、変態したたくさんの子ガエルに出会えるかもしれません。
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 初日にはなかなか見られなかった成体のモリアオガエルでしたが、2日目、3日目と数か所に出現しました。皆さんが見守る中、場所を移動しようとした1匹のモリアオガエル。付近の細い草を掴んだ瞬間、バランスを崩しくるっと裏返ってしまいました。それでも落ちずに、器用に態勢を保っています。これも発達した指先の吸盤のおかげなのでしょう。
 その場にいた男性は、「滅多に見られないモリアオガエルの腹側を観察でき、面白い写真が撮れました。3日間通った甲斐がありました。」と嬉しそうに話しておられました。
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 その他、池の東では羽化してまもないオオシオカラトンボをお子様が発見しました。抜け殻が身体の正面にあるのがわかります。翅がしっかり安定するまで、見守るように観察しました。
 また、実体顕微鏡コーナーも人気でした。金属光沢が美しい、タマムシの翅を拡大して見たり、落ちていたアオスジアゲハの翅をお子様が持ち込んで、積極的に観察を楽しんでいました。
 

~夏のトンボ池一般公開~
8月3日(金)、4日(土)、5日(日)  9:30~12:00

詳細は京都御苑ニュース、苑内ポスター、ホームページ等で随時お知らせ致します。

 

 


 

 

 

2018年7月

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