サルスベリ
セミの鳴き声が響くなか、コオロギなど秋の虫の音が聞こえ始め、暑かった夏も徐々に遠ざかり秋の気配が漂い始めました。季節は少しづつ移り変わっていますが、7月中旬頃から咲き始めているサルスベリは、引き続き見ごろで、楽しんでいただくことができます。別名、百日紅(ヒャクジッコウ)、花期が長く、花弁の紅色が鮮やかで美しい花です。
高倉橋から拾翠亭を望むと、サルスベリが建物を囲む様に咲き誇っています。
拾翠亭二階からの景色です。見晴らしの良い窓からは間近にサルスベリを眺める事ができ、バックに高倉橋、眼下に九條池が広がります。
苑内のサルスベリのお薦めスポットはまず拾翠亭が挙げられますが、建礼門や寺町御門周辺に咲くサルスベリも歴史と自然が感じられお薦めです。
建礼門
寺町御門
拾翠亭参観
3月1日から12月27日までの毎週金曜日、土曜日及び葵祭、時代祭、御所一般公開日
午前9時30分から午後3時30分まで(受付は午後3時15分まで)
参観料 1人 100円(高校生以上)