初夏のバラが咲きはじめました

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 4月最終日の今日もすっきりと晴れた良いお天気となりました。園内の草木の色彩も、春の新芽色から初夏の若葉色へ。さんさんと降り注ぐ日差しには夏の太陽のまばゆさが感じられますが、季節を彩る花々も初夏の顔ぶれに主役を交代しました。
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 フランス式整形庭園では初夏の人気の花・バラが咲きはじめました。
(写真上:ヘレン トローベル、写真下:フランス式整形庭園のバラ花壇)
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 フランス式整形庭園は新宿御苑の敷地の東側に位置します。約160本のプラタナス並木が2組4列、並木の中央にバラ花壇を配置し、左右対称に美しくデザインされた庭園様式が特徴です。こちらのバラ花壇には110種約500株のバラを植栽しています。
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(写真:左がエーデルワイス、右がフリージア)
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(写真:芳純)
 
 今日の咲き具合は最盛期のボリュームの1~2割といったところ。花壇全体を見渡すとまだまだつぼみが目立つものの、連日の初夏の陽気に誘われ、開花の早い一部のバラ品種はみごろをむかえています。特にイギリス風景式庭園側の花壇がよく咲き進み、おすすめです。
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(写真:カウンティ フェア)
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(写真:コーネリア)
 
 ゴールデンウイーク中盤に雨の予報が出ていますが、後半には天気も回復し、気温も平年並みとのこと。今年は開花も早いため、5月上旬のうちにみごろをむかえそうです。
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(写真:イングリッド バーグマン)
 
 5月19日(土)、20日(日)にはバラの楽しみ方などをご紹介する「新宿御苑のバラを作る人と語るガイドウォーク」などのイベントも開催されます。
 さわやかな新緑の園内で色とりどりに咲くバラの花をぜひお楽しみください。
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(写真:プリンセスアイコ)
 
■新宿御苑のバラを作る人と語るガイドウォーク■
 ボランティアグループ「グリーンアカデミークラブ」のバラ班のみなさんが、美しく花を咲かせるための栽培の苦労話なども交えながら、バラの歴史や品種、香りなどの楽しみ方をご紹介します。
【開催日】平成30年5月19日(土)、5月20日(日)
 
■第13回ロハスデザイン大賞2018 新宿御苑展(予定)■
 ロハスなヒト・モノ・コトを公募し、投票を経て大賞を決める「第13回ロハスデザイン大賞2018」。
 6月5日(火・環境の日)の大賞発表(予定)に先駆け、その最終ノミネート作品を展示するエキシビション「ロハスデザイン大賞 新宿御苑展」を5月18日(金)から20日(日)まで開催予定です。
 今年のテーマは「未来との関係づくり」。最終ノミネートの展示・投票はもちろん、ステージイベントなどをご用意します。

2018年4月30日 10:00

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