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庭園を守るお仕事通信7月号【温室班】

庭園を守る取り組み

本日は庭園管理業務のひとつ「温室」にスポットをあて、7月13日(火)から展示する企画展「パイナップルのなかま」展の準備中のスタッフの様子とパイナップル科の植物の管理などについてご紹介します。

パイナップルといえばトゲトゲとした姿で、中には甘酸っぱく美味しい果肉の詰まったフルーツのパイナップルを思い浮かべる方も多いかと思います。最近、園芸店などで売られている人気の「エアープランツ」や「グズマニア」なども同じパイナップル科の植物って知っていましたか?

現在、新宿御苑が温室で管理しているパイナップル科の品種は約100種類。その中から今回の企画展では、45種類の展示を行います。

バックヤードではスタッフが、展示用の植物を選んでいきます。
「パイナップルの栽培方法は、この鉢のように土に根を張り成長させますが、自生地の熱帯地方ではパイナップル科の植物は、ラン科の植物のように木や岩などにくっついて生きているんですよ。」と、スタッフからのパイナップルについてのこぼれ話も教えていただきました。

パイナップル科の植物の管理の仕方で気を付けている事はどんなことですか?と尋ねたところ、「一番は湿度の管理」とのことでした。
葉が外から中央に向かって、緑から赤色にグラデーションする葉が特徴的なネオレゲリアは、中央部分に水が常に溜まっているのが自然の状態なので、乾燥していないか毎日ひとつひとつ観察しながら水やりを行っているそうです。

筒状に育った筒アナナスの仲間は、大きな花穂が咲きはじめていました。
花の苞やガクは鮮やかな黄色を長期間保つので、観葉植物として人気があります。花が咲いた後その株は枯れてしまいますが、また新しい芽が生長していき命を繋いでいきます。

皆さま、パイナップルが実っている姿をご覧になったことはありますか?
サガリバナの近くでは、実っている姿もご覧いただけます。

温室スタッフが手掛ける「パイナップルのなかま」展は、7月18日(日)まで温室で開催しています。
トロピカルな色や形などパイナップルの世界をお楽しみください。

期  間:2021年7月13日(火)~7月18日(日)
開館時間:9時30分~16時00分(最終入場:15時30分)
場  所:温室

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