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温室企画「秋に花が咲く絶滅危惧植物展」を開催【2020.10/10~18】

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2020年10月10日(土)から18日(日)まで、新宿御苑の大温室において特別企画「秋に花が咲く絶滅危惧植物展」を開催します。
館内の人と熱帯の植物コーナーに設けた特設スペースに、普段バックヤードで栽培している貴重な日本の絶滅危惧植物を展示します。

絶滅危惧植物とは、自生地の開発や花の採取、動物の食害などにより絶滅の危機にさらされている植物のことです。
園芸用の花として知られる植物でも、自然界では絶滅危惧種に指定されているもが数多くあります。
環境省は日本に生息する野生生物について、絶滅のおそれのある種をカテゴリーごとにまとめたリストを作成し「レッドリスト」として発表しています。

環境省所管の国民公園である新宿御苑では、日本植物園協会の植物多様性保全拠点園として、また、植物園自然保護国際機構(BGCI)が定める「植物園の保全活動に対する国際アジェンダ」の登録園として、絶滅危惧植物の生息域外保全に取り組んでいます。

野生の生きものは本来の生息地で保全することが原則ですが、生息地での存続が困難な状況に追い込まれた種を守るためには、植物園などの施設で保護し、育てて増やす「生息域外保全」も重要になります。
新宿御苑では、種の保存法に基づく国内希少野生動植物種としては、ハナシノブの系統保存と4種(アマミデンダ、オキナワセッコク、ムニンノボタン、ムニンツツジ)を栽培するほか、レッドリスト記載種の約170種(うち絶滅危惧種約140種)について栽培を行っています。
(写真:ウチダシクロキ/Symplocos kawakamii〔絶滅危惧ⅠA類(CR)〕)

また、平成20年10月からは、取り扱いがしやすい保全方法として絶滅危惧植物の種子保存を行っており、日本植物園協会および各植物園などと連携して、全国から種子とその自生地の情報を収集し、御苑内の施設で長期保存に取り組んでいます。
>>詳しくはこちら:環境省 新宿御苑管理事務所ウェブサイト「新宿御苑の絶滅危惧植物の保全の取り組み」

また近年は、希少な植物についてより多くの人々に関心と理解を深めていただけるよう、企画展などで紹介する普及啓発にも力を入れています。
この機会に人と植物の繋がりについて考えてみませんか。
ご来園の際は、ぜひ温室にもご来場ください。

■日本絶滅危惧植物展■
【会期】2020年10月10日(土)~10月18日(日)
【会場】新宿御苑 大温室
【展示時間】11:00AM~2:30PM
【温室の開館時間】9:30AM~3:30PM(4:00PM閉館)

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