エコ・クッキングの取り組み
6月は環境月間です。新宿御苑内のレストランゆりのき、カフェはなのきでは、エコ・クッキングを通じた環境にやさしいお店作りに取り組んでいます。
エコ・クッキングとは、環境のことを考えて「買い物」「料理」「片づけ」を行うことです。食べ物を無駄なく使ったり、ガスや電気、水を大切にする、ゴミを減らすなど、私たちの暮らしのなかでも取り組める工夫がたくさんあります。
レストランゆりのき、カフェはなのきは、環境に優しいお店作りとして、平成21年(2009)に商業施設初のエコ・クッキングを取り入れたレストランとして認定を受けました。調理担当スタッフがエコ・クッキングナビゲーター資格を取得し、環境保全への取り組みを進めています。
人参などの野菜は、ヘタのぎりぎりまで、可食部分を無駄なく使い、大根の葉などはピクルスに、また、皮など普段あまり食べないような部分も、片栗粉をつけて揚げ、火を通すことで、より一層野菜の甘みが感じられます。無駄なく食べることによって、ごみも減ります。
レストランゆりのきの山中シェフ曰く、「常日頃から食材の無駄が無いように考えて仕事をしているので、当たり前に体が動くようになっています。結果としてエコにつながり、作業効率もあがるんですよ。」とのこと。また、使う食材は近隣の八百屋さんからまとめて仕入れているとのことで、これにより配送にかかるCO2の削減につながります。
現在テイクアウトのみですが、レストランゆりのき・カフェはなのきに併設する売店で、エコ・クッキングで作られたメニューをお楽しみいただけます。これからも、美味しく、かつ、環境に配慮されたメニューを提供できるようエコ・クッキングの取り組みを続けていきます。
7月1日より、屋内施設であるレストランゆりのき・カフェはなのき・お茶室「楽羽亭」の営業を再開いたします。
新型コロナウイルス感染症への対策として、お客様と従業員の安全と感染拡大防止に配慮しながら、出来る限りご不便をおかけしないよう業務を行っております。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う施設の対応についてはこちらhttps://fng.or.jp/shinjuku/2020/06/27/20200627-01/