お知らせ

花壇の植え替えと皇室献上チューリップ球根の植え付けを行いました

冬のみどころ

 国民公園協会では、これまで新宿御苑における園芸文化の普及啓発事業において、(公社)園芸文化協会と協働して、花市場や菊花壇鑑賞会などのイベントを行ってきました。

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 11月25日(月)および12月9日(月)の休園日に、冬季および春季の花壇植栽に向けて、園芸文化協会の園芸家の奥峰子さんに監修をいただき、三角花壇の植え替えと、丸花壇・三角花壇へ皇室献上チューリップ球根の植え付けを行いました。

 春に咲く皇室献上チューリップを主役に、花壇全体が調和する一年草を取り入れてデザインしました。

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 はじめに三角花壇において冬季植栽を行いました。花壇中央の丸いエリアにはキンギョソウ“キャンディートップス”の黄色を中心に、周囲にはパンジー’よく咲くスミレ’のクランベリーとレモネードを配色よく並べます。

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 外側の三角エリア3ヶ所にはキンギョソウ“キャンディートップス”の赤色を中心に、周囲にはビオラ“ファイヤー”を並べます。

 植栽場所が決まったら、花苗の植え込み作業を行います。寒い季節なので苗の根を崩さないように気を付けて植えこみました。

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 続いて、春季の花壇植栽に向けて、皇室献上チューリップ球根の植え付けを行いました。

 皇室献上チューリップとは、富山県砺波市で開催される「富山県チューリップほ場品評会」で上位入賞した富山県産チューリップ品種で、昭和29年(1954)より毎年、皇室に献上され、今年で65回目をむかえます。

 品評会では球根ほ場の生育・病害・管理や球根の品質・収量等が審査され、受賞者は明治神宮にて行われる秋の新嘗祭に招待されます。

 御苑の三角花壇・丸花壇には、本年受賞された球根生産者の方々が実際に丹精込めて作られた球根を植え付けます。

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 三角花壇には爽やかなレモンイエローに緑が入る「ダンシングショー」、鮮やかな赤・大輪の「とやまレッド」、赤と黄色のフリンジ咲きの「ダベンポート」の3品種の球根を植えました。

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(写真:三角花壇)

 次に丸花壇へ移動しました。

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 こちらは花壇中央にキンギョソウ“キャンディートップス”のピンク・黄色・白色と、パンジー’よく咲くスミレ’のラズベリー・チェリー・レモネード。ヒューケラは今ある株をそのまま活用しました。

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(写真:11月25日皇室献上チューリップ植え込み作業の様子)

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(写真:11月25日皇室献上チューリップ植え込み作業の様子)

 黄花・大輪の「黄小町」、桃色と白色の「桃太郎」、薄桃色の「ライトピンクプリンス」の3品種の皇室献上チューリップ球根の植え付けを行いました。

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 外側の扇形のエリアはシロタエギクです。

 こちらは3つあるベンチの正面に、濃いピンク色の「春万葉(はるまんよう)」の球根を植えました。春万葉は富山県で育成された国産チューリップで、万葉の里にちなんで命名されました。万葉集ゆかりの令和元年の幕開けを華やかに飾ります。

 咲いた花を愛でるのはもちろんのこと、球根が芽を出して花が咲く日を待つのも楽しみですね。これからの植物たちの生長をどうぞあたたかく見守ってくださいね。

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