黄色がまぶしいツワブキの花
久しぶりの晴天の空の下、訪れたお客様は気持ちよさそうに園内を散策されています。芝生の上では、たくさんの子どもたちが元気いっぱいに走り回り、楽しそうな声が響き渡っています。気温の低下とともに秋の深まりを見せる園内、丸花壇近くの植え込みではツワブキの花がみごろをむかえています。
ツワブキはキク科の多年草で、丈夫で育てやすく、公園などにも植えられているので、目にする機会も多いなじみのある植物ですね。園芸種もたくさん出回っているので、育てたことのある方も多いのではないでしょうか。
常緑でツヤツヤした大きな丸い葉も特徴的で、サービスセンター近くの植え込みには、葉が50㎝ほどもあるオオツワブキも植栽されています。葉にツヤがあり、フキも葉に似ていることから「艶蕗(ツヤブキ)」が変化しツワブキになったようです。
丸花壇近くの植え込みでは、黄色の花がたくさん群生し、遠くからでも目立ちます。今日は、ハチが忙しそうに蜜を集めていました。
三角花壇近くの植え込みや、サービスセンター近くの植え込みでは花径が伸びてつぼみをたくさん付けています。これから花が少なくなる季節ですが、鮮やかな黄色は周囲をパッと明るくしてくれることでしょう。
秋の園内を鮮やかに彩るツワブキを探してみませんか。