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新宿御苑の歴史的建造物をめぐる散策ガイド

新宿御苑の見どころ

 新宿御苑には、「旧洋館御休所」や「旧御凉亭」など歴史的な建造物や内藤家の庭園の面影残る場所があるのをご存じでしょうか。今回は、新宿御苑を散策しながら歴史をめぐるコースをご案内します。所要時間はおおよそ約2時間の散策となります。

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 インフォメーションセンターの建物の横を四谷方向に進んむと新宿門と大木戸門を繋ぐ散策路があります。お昼時には、散歩やランチを楽しむ方が多くいらっしゃいます。

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【旧新宿門衛所】

 大木戸門の方へ進まれると左手側に旧新宿門衛所」が、散策路の終点の大木戸門の所には「旧大木戸門衛所」がご覧いただけます。

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【旧大木戸門衛所】

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 どちらも昭和2年に建てられたもので、当時の独特のデザイン性や、御苑の歴史的・景観的価値が評価されている建造物です。大戦の戦火も免れ、新宿御苑が皇室御料地であったことを覗わせるたいへん貴重な建物です。

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 次は大木戸門から入園し、まっすぐ進むと「大木戸休憩所」に到着します。

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 現在、お客様の憩いの場となっている大木戸休憩所ですが、徳川家康の家臣であった内藤清成の屋敷がありました。玉藻池は「玉川園」といわれ江戸の名園のひとつになっていたようです。風光明媚な日本庭園は、海外のお客様からも人気のスポットです。ベンチに腰掛け風景を楽しみながら小休止するのもよいですね。

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 玉藻池を抜け、プラタナス並木を左手側に鑑賞しながらまっすぐ進むと、下の池が見えてきます。そこには、日本初の木を模した橋「擬木橋」があります。

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 明治38年に建設されたもので、明治33年のパリ万博で展示されていたものを輸入し、アメリカ人技師が設営工事を行いました。何度か修復されましたが、当時の姿のまま残され今日に至っています。

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 擬木橋を渡り、右に曲がって池沿いをまっすぐ進むと、樹々が生い茂った空間にそびえたつ「旧御凉亭」が見えてきます。

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 旧御凉亭は昭和2年に、昭和天皇のご成婚を記念して台湾在住邦人の有志により建てられました。屋根の形や瓦の色、内部の装飾などに中国南方地方の建築様式が取り入れられており、建築材料にも台湾杉や台湾桧などが使われています。

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 入り口の樹々の濃さから一転、中に入るとぱっと視界が開け、美しい日本庭園がご覧いただけます。また、日本庭園側から旧御凉亭を望む景色も四季折々の違いをお楽しみいただけます。

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 さらに、上の池の方向へ進んで行くと、梅林の中に茶室「楽羽亭」が佇んでいます。日本庭園に鴨場があった明治時代に、皇族の休憩所として建てられました。昭和20年の戦災で焼失し、昭和62年に再建しました。ここでは、立礼席にてお茶をお楽しみいただけます。

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 楽羽亭を過ぎて、心地よい砂利のザクザク♪という音を聞きながら道なりに進むと、エコハウスが見えてきます。

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 エコハウスの手前を右手側に曲がり、まっすぐ進むと重要文化財「旧洋館御休所」が見えてきます。

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 天皇や皇族の休憩所として明治29年に創建され、大正時代後半からはクラブハウスとして使用されました。19世紀後半にアメリカで流行したスティックスタイルを基調とした希少な洋風木造建築です。現在は、毎週土・日曜に館内を一般公開しています。

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 自然豊かな新宿御苑で、皇室の伝統を受け継ぐ貴重な歴史遺産をめぐる散策はいかがでしょうか。

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