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トンボが静かに飛びかう池

夏のみどころ

 今日は朝から晴れているものの、台風の影響からか、昨日よりは少し暑さが和らいでいるようです。園内には母と子の森や玉藻池など各所に池があり、周辺ではトンボが夏空の下を静かに飛び交っています。

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 数ある池の中でも大温室の横の池は、トンボを比較的近くで観察することができ、おすすめのスポットです。メタリックな羽色がとても美しいチョウトンボは、ミズカンナの花穂の先がお気に入りのようで、蝶のように風が吹くたび、ひらひらと羽ばたいては留まり、しばらく羽を休めていました。

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 ゆったりしているチョウトンボの横では、対照的にギンヤンマが行ったり来たりと忙しく飛び回っています。ほとんどのトンボのオスは縄張りをもち、パトロールをするように飛び回りながら、他のオスが入ってくると激しく攻撃します。

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 池の浅い所をよく見ると、アキアカネのヤゴを発見しました。ヤゴはトンボの幼虫のことで、「ヤンマの子」を略したものと言われていますが、よく観察してみると、体色が池底の土としっかり同化しており、捕食者や被食者から見つかりづらくなっているようです。

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 先日ご紹介したセミと同じように、トンボも夜の間に羽化しますが、水辺のアシによじ登って羽化したと思われる抜け殻もいくつか見つけることができました。

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 セミたちは「ここにいるよ!」と大合唱の存在感で鳴いていますが、ショウジョウトンボやリスアカネにコシアキトンボ、シオカラトンボなどたくさんの種類のトンボたちも夏を楽しむように颯爽と園内の空を飛びまわっています。夏休み真っ盛りの週末は、都会の中で身近な自然に触れあいにいらっしゃいませんか?

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