お知らせ

白くおめかし♪ハンゲショウ

初夏のみどころ

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 本日はお昼前にパラパラと静かに雨が降り、蒸した空気を洗い流したかのように空気がひんやりと冷たく、散策しやすい気候となりました。葉の上では、水晶のような雨粒のしずくがキラリと輝きます。雨上がりの瑞々しい母と子の森の池のほとりでは、ハンゲショウがみごろをむかえています。

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 少し離れたところから眺めると、大きな白い花がたくさん水上に咲いているように見えますが、近寄って見てみると、白色に染まった葉っぱであることが分かります。

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 ハンゲショウはドクダミ科の多年草です。花が咲く頃になると花に一番近い葉が真っ白に変化します。

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 なぜ葉が白くなるのかというと、小さな花がたくさん集まって咲いていますがあまり目立だたず、花の代わりに受粉を行う虫を呼び寄せるためと考えられています。そして、花が咲き終わると白く染まった葉は、緑色に戻っていきます。

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 このように葉が半分ほどおしろいを塗ったように白くなることから「半化粧」、夏至から数えて11日目にあたる日のことを「半夏生」といい、この頃に花が咲くことも名前の由来になっているようです。

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 真夏に入る前の、涼やかなひと時を演出してくれるハンゲショウ。園内散策の際には、植物の興味深い生態を観察してみてはいかがでしょうか。

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