お知らせ

ユリノキがみごろです

初夏のみどころ

 大型連休の後半に入りました。午前中激しく降っていた雨は昼には上がりました。午後には、ようやく太陽が顔をのぞかせ、さわやかな散策日和になりました。水滴の残る緑は、陽を浴びてさらに鮮やかに映ります。新宿御苑のシンボルツリーでもある「ユリノキ」が風景式庭園、旧洋館御休所前の植栽ともみごろをむかえました。

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 4月25日に開花をお知らせしましたユリノキが、みごろをむかえました。5~6センチくらいの花が、大きな木に無数についています。枝の低いところにも数多く花があるので、近くでご覧いただけます。

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 よく見ると花弁は6枚あり、チューリップのようなお椀型の花は、根元がオレンジ色でとてもかわいらしいですね。英名では「チューリップフラワー」と言われているのも納得です。

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 ユリノキは北アメリカ原産の落葉高木で明治20~30年代に日本ではじめて新宿御苑に植栽されたといわれています。その後、御苑の木を母樹として、街路樹用に全国へと広まってゆきました。風景式庭園の中央に威風堂々と、園内を見守るように鎮座しています。高さはおよそ35メートル、樹齢は推定で120年以上です。3本の木が時を経て、一本の木にまとまっているように見えます。親しみをこめて「3本ユリノキ」と呼ばれ、新宿御苑のシンボルツリーになっています。

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 ユリノキの足元には、まだきれいな花がたくさん落ちていることを不思議に思われることと思います。これは、カラスなどの仕業です。花には多量の蜜があり、蜂蜜として商品化もされているようです。蜜は花の基部にあるため、鳥はその蜜を吸うときにくちばしでつついて、花を落としてしまうのです。

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 四季折々魅力的な姿をみせてくれるユリノキ。花をご覧いただけるのは今の時期だけです。お天気にもよりますが、5月下旬頃まではお楽しみいただけそうです。

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 さわやかな5月の新宿御苑をお楽しみください。

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