レリア・アンセプスの開花を待っています
大温室の栽培エリアにある日よけ棚の優しい光の中で、レリア・アンセプスのつぼみがふくらみ始めて、お披露目の時を待っています。50鉢以上ありますので、一斉に咲いたら圧巻ですね。
レリア・アンセプスは、ラン科カトレア属の多年性草本です。和名はカトレア・アンセプス。メキシコからホンジュラスの標高500~1500mほどの高地に生える常緑樹や、その根元にある岩上に着床する小型のランです。
15~50cmほど花茎を伸ばして風が吹くとゆらゆら揺れています。咲きそろいましたら、大温室に移動します。来週にはご覧いただけるのではないかと思います。
今日はすっきりとした青空がひろがり空気もさわやかです。植物観察にぴったりの気候になりましたね。新宿御苑で秋の一日をお楽しみください。
※大温室の栽培エリアは非公開です。