カンレンボクの実がみごろです
今日は昨日の涼しさから打って変わって、夏が舞い戻ってきたような暑い一日となりました。実りの季節が少しずつ近づいてきた園内、西休憩所近くではカンレンボクの実がみごろをむかえています。
カンレンボクは中国原産の落葉高木で、樹高は最大で30メートルにもなります。大正時代に渡来したとされ、成長が早く、すくすく伸びるのが喜ばしいということから、別名でキジュ(喜樹)とも呼ばれます。
遠くから見ると枝一杯に実をつけており、重そうに枝が垂れ下がっているのがわかります。近づいて観察すると、小さな実が集まったような形をしており、黄色く熟していく特徴もあり、小さなバナナが集まっているように見えます。
以前ご紹介したハナミズキなど、他にも様々な木の実が熟してきていますので、併せてお楽しみください。