ハナミズキの実がみごろです
今日は朝からぐんぐんと気温が35℃を超え上昇し、夏の暑い一日となりました。少しずつ秋の気配が漂ってきた園内、レストハウス近くでは、ハナミズキの実がみごろをむかえています。
ハナミズキは、アメリカ東海岸からメキシコが原産のミズキ科の落葉小高木で、花のきれいなミズキというのが名前の由来です。4月の下旬に花を咲かせていましたが、現在は真っ赤な実をつけています。
近づいて見てみると枝先に真っ赤に色づいたラグビーボールのような楕円形の実がギュッと集まり不思議な形を作っています。その近くにはおもしろい形をした緑色の芽が伸びています。これは来春に咲く花の芽で、かなり早くから準備をしているようです。
樹によってはうっすらと葉が色づいてきているものもあり、赤い実と紅葉した葉のコラボレーションが楽しみになります。暑いさなかですが、園内には秋の気配を漂わせている植物もありますので、散策の折には探してみるのも面白いかもしれませんね。