アメリカがみごろです
今日は朝からあたたかく、気温がぐんぐんと25℃近くまで上昇し、絶好のお花見日和の一日となりました。ソメイヨシノがみごろをむかえる園内、丸花壇近くや新宿門近くでは、お客様より「何でこんな名前が付いたの?」というお問い合わせの多い、アメリカがみごろをむかえています。
明治後期、日本からアメリカへソメイヨシノが送られ、その実生を育成した桜が、“Akebono(曙)”という名で広まりました。1965年に日本へ逆輸入されましたが、日本にはすでに“曙”という名称の品種があったため、“アメリカ”という名前で呼ばれることとなったそうです。
ソメイヨシノに由来する品種のため共通した特徴がたくさんありますが、花びらはソメイヨシノよりやや大きく、花色ははっきりとした淡紅色で、華やかな印象の桜です。
現在アメリカやソメイヨシノを含め、園内には桜が約25種類ほど咲いていますので、お好みの品種をさがしてみてはいかがでしょうか。
【お願い】
園内へのアルコールの持込はご遠慮いただいております。入園門において手荷物検査を行う場合がありますので、ご協力お願いいたします。(園内での販売も行っておりません)