シュゼンジカンザクラが咲きはじめました
朝からザーザー♪と地面を打ち鳴らしながら降っていた雨は、開園前には上がり雲間から青空をのぞかせています。
園内でみごろを迎えている「寒桜(カンザクラ)」や「河津桜(カワヅザクラ)」に続くように、レストハウス前ではシュゼンジカンザクラが咲きはじめました。
まだ咲きはじめたばかりのため蕾が目立ちますが、枝先には淡紅色の花がを軽やかに咲かせています。
樹高は約9m、幹周り約150cmの立派な木に生長しています。園内の植栽はこの場所の1本だけですが、枝ぶりが良く、みごろを迎えると、多くのお客様で賑わう人気の桜です。
シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)はカンヒザクラとオオシマザクラの交雑種と考えられている栽培品種です。名前の通り静岡県修善寺町の修善寺にある物が原木であるとされています。
例年ですとみごろは3月中旬ごろ。木全体をピンク色に染めた姿が待ち遠しいですね。