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カワヅザクラが一部みごろです

新宿御苑の見どころ

 早春の桜として人気のカワヅザクラがエコハウス前でみごろをむかえています。約70本のウメが植栽され現在5分咲きになっている植え込みの中で2本のカワヅザクラがひときわ目立って咲き誇っています。

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 カワヅザクラは、カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種の栽培品種で、静岡県河津町の民家に原木があります。この原木は1950年頃、河津川沿いの雑草の中で、まだ1mくらいだったものが偶然発見されたと伝えられています。河津町ではカワヅザクラが数千本植栽されていて、2月から3月にかけて1か月間行われる「河津桜まつり」には、たくさんの観光客が訪れています。

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 東京では河津町よりも少し花期が遅くなるためか、花と同時期に若葉が伸びてきます。若葉が寄り添っているカワヅザクラは河津町でみるカワヅザクラと少し趣きが違います。

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 こちらはサービスセンター近くのカワヅザクラです。小さなサクラで、その分低いところで咲いているので、近くで花をご覧いただけます。こちらは現在4分咲きほどで、まだ濃いピンクのつぼみが目立っています。

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 メジロが目の高さにとまって、忙しそうに蜜を吸っていました。

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 新宿御苑には、約65種類、約1100本の桜の植栽があります。これから次々にいろいろな種類の桜が咲き始めます。4月後半まで華やかに続く新宿御苑の桜をお楽しみください。    

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