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「新宿内藤とうがらしサミット2017」参加校の取り組みを展示しています

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 本日よりエコハウスにて、学習院女子大学で先日開催された「新宿内藤とうがらしサミット2017」参加校の発表の一部を展示しています。

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 「新宿内藤とうがらしサミット」は、今年で3回目。新宿ゆかりの江戸東京野菜である内藤とうがらしをテーマに、地域の学校やNPOが栽培や研究、学習活動の取り組みの成果を発表しています。

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 内藤とうがらしは、新宿御苑が徳川家康の家臣・内藤氏の下屋敷であった江戸時代より栽培され、やがて新宿一帯へと広まっていった伝統野菜です。秋の実りの季節には、新宿から大久保、早稲田から高田馬場にかけて一帯の地が、真っ赤なじゅうたんを敷いたような風景になったそうです。江戸の都市化にともない、いったんは姿を消してしまいましたが、2008年に発足した内藤とうがらしプロジェクトにより、一度は絶滅した内藤とうがらしのタネ探しから、タネの発見、栽培、研究を重ねた後、本格的な復活の取り組みが始まりました。新宿区内の学校や公共施設、商店街などで栽培がはじまり、現在は地域での苗の配布や商品開発なども行われ、内藤とうがらしの取り組みの輪が広がっています。

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 エコハウスでの展示では、学校の校舎の屋上で栽培されている様子、内藤とうがらしを使ったお菓子やキャンドル等の商品開発や内藤とうがらしをモチーフにしたキャラクターを使ったゲーム開発など各学校の工夫や学びを見ることが出来ます。

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 新宿御苑にご来園の際は、是非エコハウスにお立ち寄りください。

 また、10月1日(日)~9日(月・祝)の期間、新宿では「第4回新宿内藤とうがらしフェア」が開催されます。新宿御苑では、レストランとカフェで内藤とうがらし料理をご提供する他、7日~9日には内藤とうがらしの加工品販売もいたします。こちらにも是非お立ち寄りください。  

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