アルストロメリアの仲間がみごろです!
本日も開園間もない時間は、さんさんと太陽が輝き、夏日でしたが、お昼過ぎには空一面に雲が広がり、肌を撫でる風もひやりと冷たさを感じられます。いつもは巨樹の木陰は大人気ですが、今日は陽射しが弱いため、皆様お好きなところにレジャーシートを拡げて、のんびりと過ごされています。
新宿門から入られて西休憩所へ向う園路を進むと左手側では、アルストロメリアの仲間がみごろをむかえています。
「フラワーアレンジなどによく使われてる可愛らしい花ですよね?」とお客様。
アルストロメリアの花は、ピンクや紫色、黄色、オレンジ、白色など花色が豊富で花持ちが良いことから花屋で人気の切り花のひとつです。
花をじっくり観察してみると、花びらの一部に条斑(じょうはん)という縞模様が入るのが特徴です。
アルストロメリアという名前は、スウェーデンの植物学者アルストロメールに由来しています。また、花の咲いている姿がユリに似ていて南米原産ということから「ペールのユリ」や「インカのユリ」と呼ばれることもあります。