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みのりの秋の主役♪ドングリ観察を楽しもう

新宿御苑の見どころ

 秋ならではの楽しみのひとつが木の実。みのりの秋らしく、イチョウのぎんなんカリンコムラサキウメモドキなど、さまざまな木の実が、園内各所でみごろをむかえています。

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 なかでもコロンとかわいらしいドングリは、子どもたちの人気者。

 小さなお子さま連れのお客様から「ドングリはどこにありますか?」「シイのドングリはどこで見れますか?」といった、ドングリにまつわるお問い合せを多くいただくのも、この季節ならではです。

(写真:シラカシのドングリ)

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 しばしばお客さまから寄せられるのが「ドングリって木の名前じゃないんですか?」というご質問です。

 ドングリとは、ブナ科のうちコナラ属、シイ属、マテバシイ属に分類される植物の実のことなので、「ドングリ」という名前の木があるわけではありません。

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(写真:左からマテバシイ、コナラ、シラカシ、アベマキのドングリ)

 ドングリとひとくちにいっても、色や形、大きさもさまざまに、いろいろな種類のドングリがありますね。日本にはなんと20種類ものドングリのなる木があるそうです。

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 ドングリは、実の一部または全体を殻斗(かくと)と呼ばれる堅い皮に覆われているのが特徴です。どんぐりの帽子の部分というとイメージしやすいでしょうか。

(写真:左からマテバシイ、コナラ、シラカシ、アベマキのドングリ帽子)

 

 新宿御苑には外国産のドングリもあわせて、13種約2500本のドングリの木を植栽しています。

 それぞれに個性ゆたかな特徴があるので、いっぱいドングリ観察をすることで、だんだんと見分けがつくようになります。

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 おもな観察スポットとしては、イギリス風景式庭園の三角花壇近くや日本庭園の外周林などがおすすめです。

(写真:イギリス風景式庭園の三角花壇近く)

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(写真:日本庭園の外周林)

 園内を散策しながら、いろいろな種類のドングリを観察してみてはいかがでしょうか。

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 地面に落ちたドングリたちは、やがて新しい芽を出すばかりでなく、御苑に暮らす生きものたちの大切な食料となって命を支えます。

 私たち人間にとっても、秋の楽しみや季節のうつろいを感じさせてくれるものですね。

(写真:大地に根を伸ばすアベマキのどんぐり)

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 新宿門横にあるインフォメーションセンターでは、現在「どんぐりわかるかな?」と題して、園内で見られるドングリの実物を、解説とともにご紹介しています。

 新宿御苑にご来園の際は、ぜひインフォメーションセンターにもお立ち寄りください。

■新宿御苑インフォメーションセンター

【開館時間】9:00~16:30

【休 館 日】新宿御苑休園日に準じる

      ※入館無料

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 今日はすっきりとした青空が広がる、気持ちのよい秋晴れの一日となりました。

 日本庭園では、11月1日より開催される「新宿御苑 菊花壇展」の準備が着々と進んでおります。

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 まもなくはじまる秋の伝統行事。風情あふれる菊花壇展をぜひお楽しみください。

(写真:江戸菊花壇)

※新宿御苑では動植物の採取、持ち込みはご遠慮いただいています。みなさまのご理解ご協力をよろしくお願い致します。

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