クサギがみごろになりました!
7月28日に関東地方も梅雨明けが発表され、一気に気温が上がり、お昼過ぎには30℃を越えて真夏日となっています。夏らしい、真っ青な空にもくもくと柔らかそうな雲が空をゆったりと泳いでいます。本日も朝から多くのお客様がご来園し、園内の巨樹たちが作り出す木陰でのんびりと過ごしています。
セミたちの大合唱が響く母と子の森では、クサギがみごろをむかえました。
西休憩所から母と子の森へ入って、右の園路を進んでいくと右手側に植栽されています。木の近くでは、甘い香りが立ち込めていて、誘われた虫たちが花の蜜や花粉を集める姿もご覧いただけます。
花をじっくり観察してみると、花びらの先端がよじれていて、まるで踊っているようにも見えますね。クサギは漢字で書くと「臭木」と表しますが、これは枝や葉に独特のにおいがあることが名前の由来となっています。
夏の園内散策をお楽しみください。