ミナヅキがみごろです
今日も朝から曇り空ですが、ぐんぐんと気温が上昇、30度近くまでになり、そろそろ夏本番といった園内、フランス庭園の正門の近くではミナヅキがみごろをむかえています。
ミナヅキという名前は旧暦6月(水無月)に花を咲かせることに由来します。これから8月中旬にかけて、さわやかな夏空に映える純白の花を次々と咲かせていきます。
「ノリウツギ」の園芸品種で、一房にたくさんの小さな白い花が集まって咲くのが特徴です。この小さな花たちは装飾花と呼ばれ、花全体を目立たせ動物をひきつける役目があるといわれています。
現在の花色は白色ですが、秋に花色が淡紅色に変化します。最近ではこの花色を楽しむために、切り花として生産もされているそうです。夏に合う涼しげな白い花をお楽しみください。