サルスベリが咲きはじめました
今日は朝から曇り空ですが、ぐんぐんと気温が上がり湿度の高い一日となりました。梅雨明け前ながら夏の気配漂う園内、下の池近くなどではサルスベリが咲きはじめました。
サルスベリという名前は、樹皮が薄く剥げ、幹がすべすべとなめらかで「猿も滑り落ちる」というのに由来します。また、夏から秋までの間、100日も紅色の花が咲き咲き続けることから、別名「ヒャクニチコウ(百日紅)」とも呼ばれています。
サルスベリは約40本の植栽がありますが、とくにここ下の池の東側(擬木橋そば)の一本は、毎年ほかの木よりも開花が早いのが特徴です。花つきもよく、現在ほかのサルスベリよりもひと足早く、みごろをむかえています。
まだ全体としてはつぼみが多く、開花状況は天候や気温に大きく左右されますが、順調に咲き進めば、8月中旬からみごろをむかえそうです。華やかに咲きそろう頃が楽しみですね。