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青空に映えるナンジャモンジャの木

初夏のみどころ

 今日は風が強いものの青空が広がり、ゴールデンウィークスタートにぴったりの日となりました。無料開園日ということもあり、国内外からたくさんのお客様が来園され、レジャーシートを広げて寛がれたり、植物の観察をされたりと思い思いに休日を過ごされています。大温室裏、大木戸門寄りでナンジャモンジャの木に花が咲いています。

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 ナンジャモンジャの木というのは、ニックネームのようなものです。見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対してつけられた愛称で、この木の他にもクスノキ(樟)、ニレ(楡)、イヌザクラ(犬桜)、ボダイジュ(菩提樹)などが呼ばれることもあります。

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 大温室裏に植栽されている木の正式な和名は「ヒトツバタコ」。同じモクセイ科のトネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、ヒトツバタコは小葉を持たない単葉なのでついた名です。

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 温室裏には、2本並んで植栽されています。まだ植えたばかりの若木なので今はまだ花数が少ないですが、大木になって満開になるのが楽しみですね。

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※柵内に植栽されているため、近くでご覧いただくことはできません。ご理解ご協力よろしくお願いします。

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