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ハンカチノキがみごろです!

新宿御苑の見どころ

 春を代表する花『桜』からバトンタッチするかのように、モミジやユリノキなどの落葉樹の枝先には柔らかな若葉色の新芽が芽吹き、季節の変わり目を感じる今日この頃。新宿門近くでは、ハンカチノキがみごろをむかえています。

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 最近、多くのお客様からお問合せを頂くハンカチノキは、新宿門から入られて母と子の森の方向へ外周園路を進んでいくと、威風堂々と佇むモミジバスズカケノキが見えてきます。その木の前を芝生側に進んでいくと、3本植栽されています。

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 ときおり吹く風に、ヒラヒラと揺れる姿は名前の通り白いハンカチのようで可愛らしいです!ハンカチノキを愛でていらっしゃったお客様に「あの真ん中の丸いのは、何かしら?」とご質問を頂きました。

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 白い部分を花びらと思っていらっしゃる方も多いとおもいますが、これは葉が変化した「苞」という部分で、苞に包まれるように中央にある丸い部分が花となります。

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 今年は木の下の方にもたくさんの花を咲かせているので、近くで観察できます。お天気にもよりますが、今月末ごろまでお楽しみいただけそうです。

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