オオアマナの白い花畑
本日は開園間もなく気温が20℃を超えて、初夏の陽気となっています。ご来園されたお客様の服装も、羽織っていた上着を脱いでいる方や、半そでの方など夏の装いで散策されている方もいらっしゃいます。
最近お問い合わせの多いオオアマナ類がみごろとなりました。
新宿門から入られて母と子の森外周に向かって園路を進んでいくと、新宿御苑の名木10選に選ばれている歴史巨樹の「ラクウショウ」が見えてきます。枝先では新芽が芽吹き、季節が少しずつ初夏へと移ろっているのですね。
木の足元では、この時期人気のお花・オオアマナ類の花畑が広がっています。木漏れ日を浴びて、星形の花がキラキラと輝いて見えます。
オオアマナ類はユリ科の多年草です。ヨーロッパからアジアにかけての原産で、世界の温帯域で観賞用に栽培されています。