フゲンゾウがみごろです
今日は朝から強い風が吹いており、園内各所で桜の花びらが舞っていました。園内の桜のシーズンも終盤に差し掛かり、中央休憩所近くなどではフゲンゾウがみごろをむかえています。
フゲンゾウの花は大輪八重咲きの薄ピンクの花に、褐色の葉がアクセントとなっています。花の中央から出ている、2本の葉化した雌しべと白い花びらを普賢菩薩の乗る白象にたとえたのが名前の由来です。室町時代から栽培記録がある古い品種ですが、現在も広く栽培されています。
園内には約40本の植栽がありますが、中央休憩所付近のあずまやのまわりにはまとまって植栽されています。このエリアには様々な品種が植栽されており、ピンク色のグラデーションが楽しめます。
桜園地などにも植栽がありますので、お気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか。