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ムラサキハナナがみごろです

新宿御苑の見どころ

 昨日に引き続き、今日も気温が20℃近くまで上がるあたたかな一日となりました。昨日の陽気でソメイヨシノがだいぶ咲き進んだ園内、ついついこの時期になると桜にばかり目が行ってしまいますが、母と子の森外周やイギリス庭園の植え込みではムラサキハナナがみごろをむかえています。

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 ムラサキハナナは、中央アジアから中国にかけて分布し、中国では「諸葛菜(ショカッサイ)」として観賞用や若芽を食用にするために栽培されていました。

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 ムラサキハナナにはオオアラセイトウ、ハナダイコンなどの別名があります。アブラナ科で4枚の花弁が十字状に広がり、背丈は30cm前後ですが、最盛期には50cmほどまで茎が伸びます。

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 群生して生えているため、紫色のじゅうたんのように見えます。このように桜だけではなく、たくさんの植物が花開く季節になっておりますので、色々なお花を探してみるのも面白いのではないでしょうか。

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