桜の下に咲く笑顔
先日3月21日に気象庁から東京都心の桜(靖国神社の標準木)の開花が発表されて、昨日は初めての休日をむかえ、天気は曇り空でしたが約2万7千人のお客さまがお花見の為にご来園しました。
新宿御苑では、19日に桜(染井吉野)の開花をお知らせして1週間経ちましたが、開花してから連日気温が低かったため開花の足並みはゆっくりとなっています。本日のソメイヨシノの咲き具合は、園内全体は開花ですが木によっては6分咲きと一足早く咲き進んでいる場所もあります。火曜日以降、気温が20℃を超える暖かい日が続くようなので3月30日以降には満開となりそうです。
「お花見にはまだ早かったかしら?」と咲きはじめたばかりのソメイヨシノの木を見上げたお客様。新宿御苑は、ソメイヨシノの他にも現在、お楽しみいただける桜スポットがたくさんあります!
現在お客様に一番人気のエリア、下の池のシダレザクラです。植栽されている4本の木すべてが見ごろとなり、とても華やかなエリアです。シャワーのように降り注ぐ枝の中に入って記念撮影をされる方も多く、にぎわっています。
玉藻池の橋に掛かるように枝を伸ばしたタカトオコヒガン。こちらはピンクのトンネルが出来上がり、人気のスポットです。天気の良い日は、水面に青空とサクラの姿が映し鏡のようになります。
芝生広場では見ごろのコヒガンの前に、レジャーシートを広げて多くのお客様がお花見を楽しんでいらっしゃいました。
新宿御苑の桜シーズンはこれからです。主役を変えながら順々に咲き誇る、新宿御苑の桜をお楽しみください。
【お願い】園内へのアルコールの持込は禁止しております。入園門において手荷物検査を行う場合がありますので、ご協力お願いいたします。(園内での販売も行っておりません)