サンシュユが咲きはじめました
今日は朝から曇り空でしたが昼頃から雨が降り出しました。乾燥していた園内には恵みの雨となり、植物たちが潤っていくようです。潤いの戻った園内、中の池の近くではサンシュユが咲きはじめました。
遠くから見ると、花で木一面がうっすら黄色く染まってきていますが、花を近くで見ると、枝先に、4~7mm程の小さな花が20~30個集まって咲いているのがわかります。
サンシュユは、春先まだ花のない時期に、黄金色の花が咲くことから、ハルコガネバナ(春黄金花)の別名があります。この名前は、牧野富太郎が提唱したものです。
例年2月中旬に咲きはじめ、2月下旬からみごろをむかえるサンシュユ。満開期には、あたりをパッと明るくするほどの輝きをはなち、中の池に彩りを添えます。