もこもこと暖かそうなサルビア・レウカンサの花
昨日の汗ばむような暖かな気候から一転、本日は気温が20℃を下回り肌寒い日となっています。園内散策を楽しまれているお客様の服装もセーターやジャケットを羽織り、秋の装いです。
イギリス風景式庭園の丸花壇近くの植え込みでは、サルビア・レウカンサの花が咲いています。
遠目からでも目を惹く宝石のアメジストのような色が目立ちますが、これは葉が変化した「ガク」でその先に付いている白い部分が花になります。
花やガクに優しく触れてみてください。
ビロードのようにもこもこの短い毛が毛羽立っています。まるで花がコートを羽織っているようにも見えますね。
例年サルビア・レウカンサの花は、11月いっぱいまでお楽しみいただけます。風にゆらゆらと揺れる可憐な花を愛でながらの散策はいかがでしょうか?