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ヨコハマヒザクラがみごろです

新宿御苑の見どころ

 イギリス風景式庭園でヨコハマヒザクラがみごろをむかえました。ソメイヨシノの薄いピンク色に染まる園内で、ひときわ鮮やかな紅色の花が目をひきます。

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 花は大輪の一重咲きで、濃い紅色の花が咲きます。横浜市の桜栽培家・白井勲によって、ヤマザクラの園芸品種・兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)とカンヒザクラの交配で作出された栽培品種です。名前の通り、横浜市を中心に栽培されています。

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 お客さまからは「紅色のサクラはどこですか?」とお尋ねいただくことも多く、青空に映える花色が人気を集めています。

 園内に約5本の植栽がありますが、ここ中央休憩所近くのほか、大木戸休憩所近くにも植栽されています。

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 桜シーズンにあわせて、新宿門横のインフォメーションセンター(入館無料)では、「新宿御苑の桜の系統図」展示を行っています。おなじみ染井吉野はエドヒガンとオオシマザクラの交雑による栽培品種とされています。こうした桜たちの”つながり”にスポットを当てて、御苑の桜を紹介しています。

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 また、園内散策型のプチイベントとして、「新宿御苑さくらラリー」も同時開催中です。園内でお花見散策を楽しみながら、桜に親しんでみてはいかがでしょうか。

 ※ラリー用紙は新宿門横のインフォメーションセンターで配布しています。

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