今年も新宿御苑の恒例イベント「2014新宿御苑フォトコンテスト」の作品審査会を開催しました。カメラを通して新宿御苑の魅力を発見するこのイベントも、御苑を愛するみなさまに支え

られ、平成3年度(1991年)のスタートから今年で24回目をむかえました。

　今年は、2009点のご応募をいただきました。毎年、春の桜や秋の紅葉などを被写体にした作品も多いですが、今年は、気象条件が揃い、珍しい風景写真の作品も多数ご応募いただきました。

　東京をはじめ交通のアクセスの向上とともに、神奈川県や埼玉県などの関東近県からのご応募が多く、北は北海道から大分県まで遠方から、応募作品が届きました。ご応募くださったみなさま、ありがとうございました。

　審査会では、写真家の木村正博氏、岡本洋子氏、新宿御苑管理事務所長、富士フイルムイメージングフォトイメージング事業部部長、国民公園協会新宿御苑支部長等による厳正な審査のもと、各賞にふさわしい作品を決定しました。

(左:木村正博氏、右:岡本洋子氏)

「今回の作品は、珍しい写真が多く新たな発見が出来て、刺激になりました。」、「自分が感動したものを撮っていく事が写真にとって、大事です。」、「いろいろなタイミングで、御苑のポイントを抑えた風景が撮られており、とても楽しく拝見させていだいた。」など、審査を終えた先生方などから、ご感想を頂きました。

　3月にインフォメーションセンターで、入賞作品展を開催しますので、どうぞお楽しみに!

*****入賞作品展*****

会期:2015年3月24日(火)～4月26日(日)9:00～16:30

場所:新宿御苑インフォメーションセンター1F　アートギャラリー(入館無料)