エコ・クッキング

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自然環境を守るエコ・クッキングを実践しています

国民公園協会新宿御苑では、新宿御苑内の憩いの空間「レストランゆりのき」と「カフェはなのき」において、自然の魅力を紹介するオリジナルメニューや、環境にやさしいお店作りに取り組んでいます。
 さらに環境への取り組みを進めるため、エコ・クッキング推進委員会との協働のもと、調理担当スタッフ全員がエコ・クッキングナビゲーターの資格を取得し、2009年11月より国内の商業施設初となるエコクッキングメニューの提供をスタートしました。

エコ・クッキングとは?

エコ・クッキングとは、環境のことを考えて「買い物」「料理」「片づけ」をすることです。食べ物を無駄なく使う、ガスや電気、水を大切にする、ゴミを減らすなど、暮らしのなかで取り組めることがたくさんあります。
 私たちが生活のなかで毎日使っているガスや電気、灯油などの原料になる石油や石炭、天然ガスは、限りある化石燃料です。また、これらのエネルギーを使用することによってCo2が増加し、地球温暖化が進むことが、大きな環境問題となっています。
 これからの未来のために、私たちの生活を見直し、限りある地球の資源を大切に使い、自然環境を守っていきましょう。

買い物

季節の食材を
必要な分だけ!

料理

食材とエネルギーを
無駄にしない!

片付け

節約しよう!

エコ・クッキングとは、「食」を通じて、「身近な話題で、環境問題を体験的に楽しく考える」というコンセプトのもと、買い物から料理、片付けにいたるまでに一連の流れを通して、環境に配慮する食生活を意味します。
(エコ・クッキングは東京ガス株式会社の商標登録です)

毎日の小さな心がけが環境を守る大きな力になります

季節の食材は栽培にかかるエネルギーが少ないので、旬の野菜や果物を使います。

野菜の皮にはうまみとともに栄養素がたっぷり入っています。ヘタや根の切り方に工夫して、無駄なく野菜を使いきります。

無洗米を使用することで、お米を洗う水の節約と、とぎ汁による水を汚さないことで、環境の循環を守ります。

廃油はリサイクル専門業者に搬出し、せっけんに加工して使用しています。

お湯を沸かすときにふたをして、エネルギーを節約します。煮物をするときは、落としぶたをすると食材に味がしみこみやすくなるので、一石二鳥です。

盛り付けを工夫すると、見た目もおいしいと食べ残しも少なくなります。食べる分を盛り付けるよう心がけます。

食材を有効に活用し、だしをとった後の昆布やかつお節を使って佃煮を作ります。

食器や調理器具は、洗う前に古布やハケなどで汚れを拭き取ります。汚れを拭いてから洗うことで、洗う水を節約します。

エコ・クッキングメニュー導入によるCO2削減効果

商業施設初のエコ・クッキングの導入を始めるにあたり、エコ・クッキング推進委員会と東京文化短期大学とで共同研究を行った結果、今回開発した「エコドライカレー&季節のハーブサラダとみかんラッシー」のセットメニューで、一食当たり40gのCO2を削減でき、通常の調理法と比べ51%ものCO2削減効果があるという実験結果が得られました。あわせて、新宿御苑の人気No.1とN0.2のセットメニューにおいても、同様の実験を行い、それぞれ通常の調理法と比べ51%と48%のCO2削減効果がありました。

エコ・クッキング

新宿御苑のレストランとカフェにおいては、11月1日からの販売開始に向け、8月からエコ・クッキングの基本チェック項目25をクリアすべく作業効率の改善に向けて取り組みを開始したところ、前年比(8月1ヶ月間/販売総点数当たり換算)でガス使用量が14%、水使用量が16%の削減できました。また、安心・安全な地産地消や国産の旬の食材を使用することで、運送等に関わる環境負荷も低減し、商業施設においても、環境と経済の両立を図るエコ・クッキングが実践できることが検証されました。

エコ・クッキングに関するこれまでの調査においては、4人家族が1年間実施することで128kgのCO2を削減できることが分かっております。これはブナの木26本のCO2吸収量と同等で、このような取り組みを日本全体で行うと、年間約400万トンものCO2が削減できます。

今後、さらに今回のような商業用施設での導入が進むことで、さらなる効果が期待されます。

エコ・クッキング推進委員会の活動

エコ・クッキング推進委員会は、全国的に広まりつつあるエコ・クッキングをさらに普及するため、2006年7月24日に設立されました。エコ・クッキングの普及促進をより効果的に進めるための方策を議論し、同委員会のもとで正しい知識の普及に努めることにより、エコ・クッキングのさらなる普及・推進・定着をはかるのが目的です。同委員会は、大学、NPO、エネルギー環境教育情報センター、社団法人日本ガス協会、東京ガス株式会社らで構成されていて、環境省がオブザーバーとして参加しています。

エコ・クッキングの講師を養成する「エコ・クッキングナビゲーター養成講座」をはじめとする指導者養成活動やエコ・クッキングフォーラムの開催などを通じ、エコ・クッキングの更なる普及・推進・定着をはかっています。 エコ・クッキングフォーラムでは、近年多くの入場者を誇るエコプロダクツ展の会場で、著名人とのトークショーという形で開催し、多くの方にエコ・クッキングの考え方を知っていただく一助になっています。

国民公園協会の活動

国民公園協会の活動

国民公園協会新宿御苑では、新宿御苑の利用者サービス事業として園内の食堂と売店の運営を行っております。雨水の再利用や太陽光発電などを活用した、環境配慮型施設「新宿御苑エコハウス」に併設された「レストランゆりのき」と、御苑と地域のふれあい施設インフォメーションセンターの「カフェはなのき」では、低農薬の国産食材を利用した御苑オリジナルメニュー作りに取り組むほか、幅広い世代が快適に楽しめる店舗運営を行ってきました。

新宿御苑は、都会のオアシス的な近代的西洋庭園としておなじみですが、明治時代には日本ではじめて西洋の樹木や花卉、野菜や果物を栽培したという歴史があります。いわば日本の食文化の発祥の地でもある御苑の魅力を紹介するとともに、食を通して自然環境の大切さを学んでいただけるよう、国民公園協会新宿御苑では、シェフ4名がエコ・クッキングナビゲーターの資格を取得し、エコ・クッキングを導入し、環境に配慮したサービス事業運営を行うため、2009年春よりエコ・クッキング推進委員会と協働で取り組みを行ってきました。

今後も、新宿御苑の歴史と文化とともに、自然環境を守ることを食堂運営の基本方針として、エコ・クッキングの実践及び普及啓発を進めてゆきます。

主な内容

  • 新宿御苑における、エコ・クッキングメニュー開発およびメニュー導入の継続
  • エコ・クッキングツールの掲示および配布による普及啓発
  • 一般来場者および指導者向けの体験会の実施
  • 本事業をモデルケースとした商業用施設へのエコ・クッキング普及啓発

イベント情報

  • エコ・クッキング講演会&試食会

    2009年10月1日 「エコ・クッキング講演会&試食会」のお知らせ

    新宿御苑内レストランにて、11月1日より商業施設初のエコ・クッキングメニューの提供を開始します。
     スタートに先立ち、エコ・クッキングの魅力をわかりやすくご紹介する講演会と、新宿御苑オリジナルのエコ・クッキングメニューを試食するイベントを開催します。みなさまお気軽にご参加下さい。

  • エコ・クッキングイベント

    2009年10月30日 エコ・クッキングイベントを開催しました

    都内や関東近県、関西などから約150名のみなさまからご応募いただき、抽選で選ばれた一般参加者40名と、今回の事業に協力いただいた関係者のみなさまが集まり、和やかな雰囲気のなか、イベントが行われました。 詳細

  • エコ・クッキングイベント

    エコ・クッキング推進委員会との共催で研修会を開催しました。全国各地から約140人の参加者が集まり、エコ・クッキングの講義と新宿御苑広報スタッフによる園内散策会の2部構成の、より御苑の自然をより楽しめる内容となりました。 詳細

ニュース情報

各種メディアでもご紹介いただいております

  • 2009年10月26日

    新宿タウン誌『ジェイジー』で日本初のエコ・クッキングレストランが新宿御苑に登場と紹介されました。  記事(PDF)

  • 2009年11月11日

    『日本食料新聞』でBG無洗米採用メニュー導入が紹介されました。  記事(PDF)

  • 2009年11月12日

    『東京新聞』で温暖化防止に貢献するメニューとして紹介されました。  記事(PDF)

  • 2009年11月16日

    『商経アドバイス』でBG無洗米採用メニュー導入とイベント開催が紹介されました。  記事(PDF)

  • 2009年11月30日

    テレビ朝日「スーパーモーニング」のスパモニ情報局で地球温暖化防止メニューとして紹介されました。

  • 2009年12月4日

    テレビ朝日「やじうまプラス」のエコウィークのおすすめ情報で紹介されました。

  • 2010年2月27日

    『日経プラスワン』の、今日から始めるエコライフ特集で紹介されました。  記事(PDF)

  • 2010年3月1日

    『エネルギーフォーラム 3月号』の「食」から環境問題を考えるエコ・クッキング特集で紹介されました。  記事(PDF)

  • 2010年3月20日

    『プレジデント 4月12月号』の無洗米特集で紹介されました。  記事(PDF)