最新情報:歴史

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 4月21日(土)、日本ツバキ協会理事で農学博士の山口聰 氏と、国産紅茶発祥の地である丸子の里のお茶栽培農家・村松二六 氏とともに、国産紅茶製造ゆかりの地・新宿御苑の歴史を辿る園内散策会が実施されました。
 私たち国民公園協会新宿御苑職員も同行し、昔の図面を使った検証や、園内散策を通した情報交換を行いました。
(写真上:フランス式整形庭園近くのチャノキ、写真下:チャノキの観察)
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 今日の東京は気温10℃を越え、冷え込みのやわらいだ週末となりました。寒い冬のおすすめスポットが、大木戸門より徒歩1分のところにある「大温室」です。ぽかぽか暖かな館内で、一年通して熱帯の国の花々やトロピカルフルーツなどが楽しめます。
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 とくに今一番のみどころが洋ランです。館内各所の展示スペースに、みごろをむかえた艶やかな洋ランを展示しています。
※展示する鉢は植物の健康状態に応じて、定期的に入れ替えを行っています※
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 新宿御苑の洋ランの歴史は明治時代にさかのぼります。明治の頃より温室では園芸種だけでなく原種の収集が盛んに行われましたが、昭和のはじめには洋ランの品種改良を行い、数多くのオリジナル品種を作り出しました。現在も「シンジュク」や「フクバ」という名前のついている品種がありますが、これらはすべて新宿御苑で作られたオリジナルの品種です。
 
歴史 2018年2月 8日 12:07

歴史的建造物をめぐる

 新宿御苑の園内を散策すると、日本庭園には昭和天皇のご成婚を記念して台湾在住邦人の有志により建てられた「旧御凉亭」、イギリス風景式庭園では天皇や皇族の休憩所として明治29年(1896)に創建され、大正時代後半からはクラブハウスとして使用された「旧洋館御休所」など歴史的な建造物がご覧頂けますが、園の外の散策路にも歴史的建造物がご覧いただける場所があります。
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 インフォメーションセンターの建物の横を四谷方向に進んむと新宿門と大木戸門を繋ぐ散策路があります。
 抜けるようなスッキリとした青空がひろがりました。今日も最低気温はマイナスまで下がり、寒さの厳しい日が続いています。
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 すっきりとした青空が広がりました。「巨樹の歴史を知ろう!」シリーズの第10回はビワです。
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 一年でもっとも寒いとされる「大寒」とあって、先日から厳しい冷え込みが続きます。
 寒い冬におすすめのスポットが、平成24年(2012)11月にリニューアルオープンした大温室です。開館当初はまだ小さかった植物も、5年が経ち、すくすく伸びやかに生長しています。
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 凍えるような季節でも、温室に一歩入れば別世界。世界各地の熱帯植物や、新宿御苑の歴史的な植物である洋らんをお楽しみいただけます。
 
 エコハウス展示室(レストランゆりのき内)にて特別企画「『大饗紀事』よりひもとく大膳頭・福羽逸人と大正天皇即位礼饗宴」を開催しております。
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 明治から大正の時代にかけて新宿御苑の礎を築いた人物・福羽逸人は、大正3年(1914)に大膳頭に任命され、翌年京都の二条城で行われた大正天皇の即位礼「大饗」の指揮監督官となりました。
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 会場では、福羽逸人が大正4年に記した『大饗紀事』から行事に関する史実を解明するともに、皇室御料地である新宿御苑における宮中とのつながりや、部下であった天皇の料理番・秋山徳蔵のエピソードなどをご紹介します。
 
 先日お客さまから「ユリノキの花は咲いていますか?」とお問い合わせをいただきました。
 春の花夏の緑秋の黄葉と、四季折々に変化する装いが楽しめますが、「冬にも花は咲くのだったかしら?」とユリノキを訪ねてみることにしました。
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 冬枯れしたミルクティー色の芝生に、葉を落とした巨樹が堂々とたたずむイギリス風景式庭園。その広い芝生の中央で、ゆったりと枝を伸ばしているのが、新宿御苑のシンボルツリーとして親しまれるユリノキです。
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 巨樹を見上げると、すぐにユリノキの“冬の花”が見つかりました。近くで見ると、ますますお花にそっくりですね。これはいったいなんだと思いますか?
 
 明日1月15日は「いちごの日」。これは「いい(1)いち(1)ご(5)」の語呂合わせから、全国いちご消費拡大協議会により制定された記念日です。
 12月から5月はとくにイチゴが多く出回る旬の時期なので、店先などでも目にする機会が多いのではないでしょうか。
 イチゴは生で食べるのが定番ですが、ソースやジャム、ジュースの材料や、アイスクリームやケーキ、チョコレート、いちご大福、フルーツあんみつなど、和洋さまざまにスイーツに用いられることも多いですね。
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(写真:「内藤とうがらしとイチゴのソース添えアイスクリーム」甘さとスパイスのハーモニー♪レストランゆりのき、カフェはなのきでご提供しています)
 
 子どもから大人まで幅広い世代に愛されるイチゴですが、じつは新宿御苑とも深いつながりがあるのは知っていますか?
 明治時代の新宿御苑は宮中の御料農場で、野菜や果樹、花卉の栽培研究を進め、民間への普及にも力を入れました。明治31年(1898)には、現在のイチゴのルーツとなる「福羽苺」を作出し、その後、高級品種として全国でも栽培されるようになりました。
 
 今日はそんな新宿御苑とイチゴの歴史にまつわるエピソードをご紹介いたします。
 
 朝から雲ひとつない快晴ですが、気温は10℃を下回り肌寒い日となっています。ご来園されたお客様の服装も厚手のコートにマフラーや手袋を付け、防寒対策をされて冬の御苑散策を楽しまれていらっしゃいます。
 新宿門から入られて大木戸門へ向かう園路を進んでいくと、旧洋館御休所の前に円錐形の美しい樹形のヒマラヤスギがご覧いただけます。
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(旧洋館御休所前のヒマラヤスギ)

2018年5月

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