最新情報:歴史

 新宿御苑開園110周年を記念した特別企画として、レストランゆりのきの展示室にて、新宿御苑開園110周年記念展示「史料からたどる新宿御苑の歴史」を開催しています。
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 新宿御苑は、徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれています。
 明治5年(1872)、大蔵省が内藤家の屋敷地跡に「内藤新宿試験場」を開設しました。
 新しい国づくりのためには、農業の近代化が重要であると、大蔵大臣の大久保利通がリーダーとなり、西洋農業技術の研究や、指導者の育成が進められました。
 
 その後、明治12年(1879)に宮内省所管の「新宿植物御苑」となり、御料野菜の栽培や宮中行事用の花卉栽培などが行われます。
 明治39年(1906)に皇室庭園への大改造が行われ、現在の様式が完成しました。そして、今年平成28年(2016)は110周年目の節目の年になります。
 
 会場では、明治時代から昭和時代にかけて新宿御苑を紹介した資料や文献のほか、近代園芸の発展に貢献した福羽逸人の功績にもスポットをあててご紹介しています。
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 毎年11月1日から15日まで日本庭園を会場に開催し、会期中は特別開園期間として毎日休まず開園します。
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 新宿御苑の菊花壇は、回遊式の日本庭園内に上家(うわや)といわれる建物を設け、特色あふれる菊の花々を独自の様式を基調に飾り付けた花壇です。
 それぞれの花壇は、順路に沿ってご覧いただくと、もっとも美しく鑑賞できるようにデザインされています。
(写真:江戸菊花壇)
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 会場となる日本庭園のほか、新宿御苑の各入園門である新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門やレストラン前にも、大作りや懸崖作りを展示し、艶やかな雰囲気を演出しています。
(写真:新宿門)
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 また、今年は日本庭園の中央入口(中央休憩所横)に、フランスのヴェルサイユ造園学校の学生が仕立てを行った大作りを展示しています。この取り組みは新宿御苑とフランス・ヴェルサイユとの交流事業の一環で、今年の夏にヴェルサイユ国立高等造園学校生をむかえ、新宿御苑で技術講習を行ったものです。
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 「巨樹」をテーマに、新宿御苑の歴史的な樹木をご紹介するシリーズ。第10回となる今回は、新宿御苑の桜の代表品種・八重桜の一葉(イチヨウ)をご紹介します。
 
 これまで名木10選に選ばれた樹木を続けてご紹介してきましたが、八重桜のイチヨウが名木10選の最後のひとつになります。
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(写真:皇室庭園時代から受け継ぐイチヨウの古木/イギリス風景式庭園) 
 
 名木10選に選ばれた巨樹のイチヨウは、残念ながら平成22年の倒木により失われてしまいましたが、現在も皇室庭園時代から受け継ぐ古木を含めて、園内各所に約140本の木が生育しています。
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 
 
 「巨樹」をテーマに、新宿御苑の歴史的な巨樹をご紹介するシリーズ。第9回となる今回は、アメリカキササゲをご紹介します。
 ツツジ山には三つ又に分かれた枯木のような幹がそびえたっていますが、こちらの木がアメリカキササゲです
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(写真:名木10選のアメリカキササゲ/ツツジ山)
 
 まるでアート作品のような姿に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
 じつはこちらのアメリカキササゲは、はじめから個性的な姿だったわけではありません。
 今回はアメリカキササゲにまつわる秘密を、御苑の歴史とともに振り返ってみましょう。
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 
 新宿御苑の歴史的な樹木をご紹介するシリーズ。
 第8回となる今回は、マロニエ(Marronnier)の名でも親しまれる「セイヨウトチノキ」をご紹介します。
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(写真:名木10選のセイヨウトチノキ/千駄ヶ谷門付近モミジ山外周)
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 >>第7回「タイサンボク」     
 
 「巨樹」をテーマに、新宿御苑の歴史的な巨樹をご紹介するシリーズ。
 第7回となる今回は、新宿御苑の名木10選において唯一の常緑樹であるタイサンボクをご紹介します。
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(写真:温室前の名木10選のタイサンボク)
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 
 「巨樹」をテーマに、新宿御苑の歴史的な巨樹をご紹介するシリーズ。
 第6回となる今回は、前回のケヤキに続いて、日本に自生する広葉樹であるカツラをご紹介します。
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(写真:中の池の名木10選のカツラ)
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 
 樹木が青葉を伸ばし、それぞれの持ち味を深めるこの季節。
 先日より「巨樹」をテーマに、ユリノキ、ハクモクレン、ラクウショウ、プラタナスと、新宿御苑の歴史的な巨樹をシリーズでご紹介してきました。
 第5回となる今回は、日本を代表する広葉樹のひとつ・ケヤキをご紹介します。
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(写真:イギリス風景式庭園の名木10選の大ケヤキ)
 
【新宿御苑の歴史的巨樹をめぐる 過去の記事はこちら】
 
 台風7号が過ぎ去り、台風一過の雲一つない快晴となっています。朝から気温がぐんぐんと上がり、開園間もなく30℃を越えました。ご来園されたお客様は、清涼を求めて木陰を渡りながら園内散策を楽しまれていらっしゃいます。
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 新宿御苑は3つの異なる庭園がご覧いただけるのが特徴ですが、新宿門から入られて園内の一番奥に位置するフランス式整形庭園。フランス式整形庭園は中央にバラ花壇、左右にプラタナス並木が4列配された庭園です。整列して植栽されたプラタナス並木は全長は約160メートルあり、ひと際目を惹きます。
 
 8月に入ってから連日気温が30℃を越えて、ジメジメと暑い真夏日が続いていましたが、本日はうっすらと雲がかかり陽射しが和らいでいる為、気温は高いものの過ごしやすいお天気となっています。
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 新宿門から入られて、母と子の森に向かって蝉時雨降り注ぐ外周園路を進んでいくと、目の前に高くそびえたつラクウショウの巨樹が見えてきます。
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2017年6月

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