新宿御苑・歴史巨樹シリーズ ハクモクレン

カテゴリ:

 今日は気温がぐっと下がり、雨が降ったり止んだりのお天気です。昨日と比べると、来園中のお客様はぐっと秋らしい装いで散策を楽しんでいらっしゃいます。
 本日は新宿御苑を長い間見守ってくれているハクモクレンをご紹介します。
01n.jpg
02n.jpg
 日本庭園のお茶室・楽羽亭の前に、新宿御苑の地が徳川家の家臣・内藤家の下屋敷であった江戸時代に植えられたと伝えられるハクモクレンの古木があります。
03n.jpg
【2019年3月12日撮影】
 
 ハクモクレンは、中国原産の落葉高木で、漢字では白木蓮と書き、春には優しい白い花をたくさん咲かせます。園内には他にもハクモクレンが植栽されていますが、やはり人気なのはこの古木で、毎年春になるとたくさんのお客様から「お茶室の前のハクモクレンは咲いていますか?」とお問い合わせをいただきます。
04n.jpg
06n.jpg
 都内随一の大木といわれるこのハクモクレンは、幹周りが約240㎝、樹高が約14mもありますが、園路上までのびのびと枝を伸ばしているので、葉や冬芽の様子を間近で観察していただけます。すでに来年の春の準備も進んでおり、フワフワした毛皮をまとった冬芽がたくさんついているので、次の春もきれいな花を咲かせてくれることでしょう。
05n.jpg
 推定樹齢150年以上のハクモクレンが見守ってきた時の流れに思いを馳せながら、秋の新宿御苑をお楽しみください。
07n.jpg
 
新宿御苑・歴史巨樹シリーズ過去の記事はこちら

2019年10月 6日 14:54

2019年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31