たわわに実るマルバチシャノキの実

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 台風15号が関東地方に接近している影響のためか、太陽がさんさんと輝いていたかと思うと、あっという間に灰色の雲が空を覆い、地面を打ち鳴らす程の雨が降り、また太陽の陽ざしが差し込むなど、一日の中で天候がころころ変わるお天気となっています。ご来園されたお客様も台風に備えてか傘をお持ちで、時折、芝生にはカラフルな傘の花が開いています。
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「綺麗な黄色のタマネギ形の実は何ですか?」
 最近お問合せが多いマルバチシャノキの実がみごろをむかえました。
 
 
 マルバチシャノキが植栽されているのは、新宿門から入って大木戸門方向へ園路を進んでいくと、道が二股に分かれる左手側に子福桜の木が見えてきます。その隣にマルバチシャノキがご覧いただけます。
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 5月頃に白色の花がみごろをむかえていましたが、咲き終わると緑の実が成りはじめ、8月中頃には徐々に実が黄色く染まりだし、多くのお客様の注目を集めていました。
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【2019年5月17日撮影】
 
 この季節は枝がしなりそうな程、黄色の実がたわわに実り、鮮やかな姿は遠くからでも目を惹きます。
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 実は2㎝ほどの球形で、先端が少し尖っていて小さな玉ねぎのようにも見えますね。例年ですと、10月上旬頃までツヤツヤの黄色い実をお楽しみいただけます。
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 名前の中にある「チシャ」はレタスのことで、「チシャノキ」の若葉がレタスの味に似て、葉が丸いことから「マルバチシャノキ」という名前になりました。
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 マルバチシャノキはムラサキ科の落葉小高木で、本州の千葉県以西、四国、九州、琉球、台湾、中国までの暖温帯地域から亜熱帯にかけて広く分布します。
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 秋は園内で様々な実をお楽しみいただけます。これからの季節、実を見つける散策も楽しそうですね。

2019年9月 8日 14:36

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