ハチのくらしを知ろう!

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 新宿御苑には、植物のほかにもさまざまな生きものが暮らしています。夏はたくさんの昆虫に出会える季節で、園内を散策中にはセミやチョウ、トンボ、カブトムシ、ハチなどをよく見かけます。
 昆虫の中でもハチというと「刺す、毒、怖い」というイメージが強いと思いますが、ハチにもいろいろな種類がいます。
 
 ハチは集団生活をする社会性昆虫です。春に越冬していた女王バチが巣作りをはじめます。季節が進み、働きバチが増えてくると、巣づくりは活発になり、攻撃性が強くなります。
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【セイヨウミツバチ】
 ハチの仲間の中でも花の蜜や花粉を集めるミツバチやクマバチなど丸っこくてずんぐり型のハチは穏やかな性格なので、巣を壊したり、ハチに直接触れない限りは攻撃してくることはありません。
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【セグロアシナガバチ】
 腰の部分がくびれているのが特徴的なスズメバチやアシナガバチは、見た目は似ていますが、アシナガバチの方が細身で、足をだらりと下げて飛びます。アシナガバチはスズメバチより攻撃性はありません。
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【チャイロスズメバチ】
 園内のハチの中でいちばん危険なのは凶暴で、毒も強いスズメバチです。もしスズメバチに出会ってしまったら、スズメバチは、急激な動きや大きな音に反応し攻撃してくるため、走らず、逃げず、騒がず、静かに身を低くしてゆっくり後ずさりしてください。林や茂みには入らず、黒色ものや、強い香りを発するものを身に着けないようにすることで、自らハチの被害を防ぐことができます。
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 現在配布している「夏のみどころマップ」では、裏面のトピックスにて、ハチの習性やハチが近寄ってきた時の対処法、気を付けたいポイントをご紹介していますので、ぜひご確認ください。
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【ハチトラップ】
 新宿御苑ではハチの被害を極力減らすため、春の女王バチが巣作りをする時期にハチトラップをしかけて、スズメバチを減らす対策を行っています。怖い生き物という印象が強いスズメバチですが、アレルギーを起こす毛虫などの害虫を食べる益虫という一面も持ち、全てのスズメバチを駆除してしまうのは生態系にも影響を及ぼします。
 
 ハチは「針で刺す」一面ばかり注目されがちですが、ハチのくらし、性格を知って上手に付き合っていきたいですね。

2019年8月 7日 15:26

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