咲きはじめた夏の花、ムクゲ「木槿」

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 今日は朝から霧雨のお天気、クモの巣アパートがあちらこちらのイチイやサツキの植栽にたくさん作られ、キラキラと銀色に光っています。
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 千駄ヶ谷休憩所と下の池の近くにムクゲが今年も咲きはじめ、みごろをむかえました。
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 下の池近くに咲いている淡紅色のムクゲは、雨露に光り深緑の葉の中でにいっそうあざやかな色に見えます。
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 千駄ヶ谷休憩所のムクゲは薄赤紫色の花びらに赤い花芯がアクセントの一重のムクゲと濃紅色の八重の品種が植栽されています。
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 通りかかったお客様から「これはアオイですか?」と言うお声をいただきましたが、ムクゲを含め、スイフヨウ、タチアオイなど、アオイ科の花の種類は多く、よく似ているので混同されがちですね。アオイ(タチアオイ)は草なので茎が緑ですし、フヨウはムクゲに比べて葉の形が大きく、切れ込みが浅いところで見分けるのが一般的です。
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 ムクゲは落葉樹、花は朝咲き夕方しぼむ一日花ですが、つぼみをたくさんつけて次々に秋まで咲き続けます。韓国では、「長く咲き続ける花」という意味の無窮花(ムグンファ)という名で呼ばれ、国の繁栄を象徴する国花として愛されています。花色も様々あり、日本でもかなり古くから庭木や街路によく植栽されています。
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 蜘(くも)の網かけて夜に入る木槿哉 希因の句より
 
 初秋の季語でもあるムクゲは、新宿御苑では例年8月いっぱいはお楽しみいただけます。夏に向け彩りを深める新宿御苑をお楽しみください。

2019年6月29日 15:23

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