水辺に揺れる赤 アメリカデイゴとサンゴシトウ

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 6月も下旬になり、だんだんと夏日が多くなってきましたが、池のほとりに立つと、水辺を渡ってきた涼しい風が心地よく吹き抜けていきます。
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 中の池の日本庭園寄りでは、アメリカデイゴとサンゴシトウがみごろをむかえ、鮮やかな赤がお客様の人気を集めています。
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 アメリカデイゴは、南アメリカ原産のマメ科の落葉低木です。日本には、明治時代中期に導入されました。花が美しいことから関東地方以西の暖地で街路樹や公園樹に用いられ、鹿児島県の県木になっています。古くからカイコウズとも呼ばれていますが、実は、別種のナンバンアカアズキの漢名が「海紅豆」なので、誤って用いられたものが、通称になっていったようです。
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 サンゴシトウは、19世紀前半にアメリカデイゴを片親につくられました。ヒシバデイゴとも呼ばれています。挿し木で繁殖できることから世界中に広がって、日本でも暖地の街路や公園に植えられています。
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 サンゴシトウは深紅、そしてアメリカデイゴは少し緋色がかった赤。この赤の競演は、中の池の初夏の風物詩になっていて、楽しみにされているお客様も多いようです。
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 虫たちも鮮やかな赤に惹きよせられたのでしょうか、あちらこちらで、小さな営みを見ることが出来ました。
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 新宿御苑の水辺のお散歩はいかがですか?

2019年6月27日 13:00

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