お茶席体験イベントを開催しました

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 昨日の雨から一転、今日は澄み渡った青空が広がる気持ちの良い天気になりました。園内には久しぶりの日光を求めるかのようにたくさんのお客様がご来園されています。
 本日、日本庭園の中にあるお茶室「翔天亭」では、お茶席のイベントが催されました。奈良より大和まちなみ文化塾の方々をお迎えし、塾長の阪本日出雄氏より今回のお題「神武建国」のお話をいただきました。
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 参加されたお客様には、翔天亭の外の椅子におかけいただきながら、桜茶と干菓子をお召し上がりいただきました。桜茶は桜の花びらを塩漬けにしたものです。色合いが美しく、ほのかにサクラの風味があります。サクラの名所でもある新宿御苑でいただくと趣がありますね。干菓子は季節に合わせて‛あじさい花に葉’、彩りが綺麗ですね。
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 本席は椅子に座ってお楽しみいただける立礼式で、抹茶は京都宇治の森半より、干菓子・和菓子は太市より取り寄せました。
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 点てていただいたお茶をいただきながら、先生のお話に耳をかたむけます。
 古事記によると、初代天皇は今から2679年前に即位した神武天皇で、「掩八紘而爲宇(はっこうをおおひていえとなす)」と建国の詔を出しました。意味は「隅々に住んでいる人々まで家族のように私がみてお世話します」というお話を伺いました。今回のお題に合わせ世界の隅々から道具を集め準備をしました。毎回、お題や季節に合わせた道具や花、着物、帯、水に至るまで用意するそうです。
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 参加されたお客様は、熱心にお話を聞き、先生に時折質問されたりと、和やかにいつもと違う空間を楽しまれているようでした。平成から令和に元号が変わったこの機会に、日本の伝統文化に触れるのもよいですね。
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 翔天亭は明治39年、新宿御苑の造営と同時に建築されましたが、昭和20年に戦災で焼失し、昭和29年に1度再建され、その後平成3年に立て直しが行われました。平成3年の立て直しにあたっては、平成元年に新宿御苑で執り行われた昭和天皇の大喪の礼の際に建築された葬祭場の資材の一部が使用されました。
 普段、翔天亭は売店があり、日本庭園を眺めながら一息つけるスポットです。新宿御苑にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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2019年6月16日 16:13

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