魅惑のラン「スタンホペア」

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 連日続いていた雨も梅雨の中休みで、朝から気持ちの良い晴天となりました。園内の樹々も久しぶりの太陽の陽ざしを浴び、嬉しそうにキラキラと輝いてみえます。
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 梅雨でも過ごしやすい大温室の特別室1において、スタンホペア チグリナ(Stanhopea tigrina)が開花しました。あまり耳なじみのない名前ですが、メキシコからブラジルにかけて分布するランの仲間です。
 スタンホペア チグリナは、本来は木の枝や幹に着生するランで、一度見たら忘れられないほど花の咲き方が特徴的です。重力に従うように真下に向かって花茎が伸び、その先に花を咲かせます。
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 通常は底を抜いた鉢や、木枠のバスケットで栽培しますが、温室では横に隙間のある鉢を用いています。鉢の横のすきまから花茎を出し、花を咲かせてています。花はスタンホペア属の中で最も大きく10~15㎝くらいで、複雑な形をしており、昆虫を誘うための強い芳香もあり、たいへん目立ちます。
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(写真左側が特別室)
 
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(大温室側から見た様子)
 スタンホペア チグリナは現在大温室の出口手前のガラス張りの展示室である特別室1に展示されています。特別室内は大温室内とは別系統の空調で環境が管理されています。大温室内の環境とスタンホペア チグリナの好む環境が異なるため、特別室にて展示しております。ガラス越しでしかご覧いただけませんが、あらかじめご了承ください。
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(真下から撮影)
 開花の期間は非常に短いため、早めのご来園をおすすめします。この機会に貴重なランをぜひご覧ください。

2019年6月13日 14:02

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