陽の光、ヨウコウ(陽光)がみごろです

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 ソメイヨシノの開花宣言がされてから初めての週末。朝からひんやりと冷たい空気が園内を通り抜け、冬に逆戻りのような1日となりました。ご来園されたお客様は、ダウンコートにマフラーなどしっかり防寒されて、少し早いお花見を楽しんでいらっしゃいました。
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 丸花壇の近くや中央休憩所近くでは、ヨウコウがみごろをむかえています。
 現在、園内で咲いている桜の中で色味が濃く、目を惹くヨウコウ。記念写真を撮られたり、写生を楽しまれたりと多くのお客様が集まり、賑わっています。
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 ふと、木を見上げてみると花の間に、ヒヨドリを見つけました。花の蜜を求めて、やって来ているようです。
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 園路を挟んで植栽されている「オオシマザクラ」の白色と「ヨウコウ」の濃ピンク色の競演もとても華やかです。
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 ヨウコウ(陽光)は、愛媛県の桜栽培家・高岡正明によって作出された、オオシマザクラとエドヒガンの交配種「アマギヨシノ(天城吉野)」にカンヒザクラを交配して作られた栽培品種です。世界の平和を願い「天地に恵みを与える太陽」という意味を持つ「陽光」と名付けられたそうです。
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(中央休憩所近くのヨウコウ)
 
「ヨウコウに似たピンク色の名札のない桜は何ですか?」と最近、多くのお客様からお問い合わせがありますが、以前はこのサクラも含めて、全て「ヨウコウ」と呼ばれていました。しかし、ヨウコウの特徴である萼片や小花柄に毛が確認出来なかった為、現在は「ヨウコウの一種」と呼んでいます。
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(丸花壇のヨウコウの一種)
 
 タカトオコヒガン、シダレザクラがみごろとなり、春のバトンを受け取るようにソメイヨシノが咲き進んでいます。
新宿御苑へ春の散策にいらしてみては、いかがでしょうか。
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2019年3月23日 15:06

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