プラタナスの剪定を行っています

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立春をむかえ、昨日は春のようなぬくぬくと暖かな気候でしたが本日は一転、空気はひんやりと冷え込み冬が戻ってきました。ご来園されたお客様も、暖かな服装で散策を楽しまれていらっしゃいます。
 新宿門から入られて、一番奥のエリア「整形式庭園」。バラ花壇を中心に左右4列づつ、約160本ものプラタナスが並び、夏には緑の木陰、秋には黄金色の紅葉と、四季折々に楽しめる人気スポットです。
 現在、プラタナス並木では剪定作業が行われています。
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 プラタナスとは、スズカケノキ、モミジバスズカケノキ、アメリカスズカケノキをまとめた総称のことで、街路樹として世界中で愛されるポピュラーな樹種のひとつです。
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 白い樹肌にモスグリーンやベージュの迷彩模様、葉を落とした並木の整列した姿は写真や絵になりますね。並木の足元には、落ち葉の絨毯が出来上がっています。葉を踏むとカサ♪ガサ♪と軽快な音とフワフワの感覚もこの時期ならではです。
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 プラタナスの樹高はおよそ18m。木の生長は早く、一年間で伸びる枝は2m以上にもなります。混み枝を、植生担当の専門職員が一本一本、丁寧に手作業で切り落とし、樹形を整えていきます。
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 高所の作業、裏方の職人技です。プラタナスの壮観さを際立たせてくれます。
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 プラタナスは落葉高木で大きな葉をつけるため、木陰を作ることを目的として古代ギリシャ時代から並木に使われ、「世界四大並木樹種」の一つに数え上げられるそうです。
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 新宿門では剪定を施さず、美しい自然樹形のプラタナスの大樹もお楽しみいただけます。こちらの木、実はプラタナス並木の木と同じ年と知っていましたか?
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 プラタナス並木の木は、毎年冬に伸びた枝を剪定して樹形を整えているので天にすらっと伸びていて細身ですが、新宿門近くの木は、手を加えず自然のまま自由に枝を伸ばし威風堂々と佇んでいます。
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 お客様に新宿御苑を楽しんでいただけるよう、植生管理に日々、取り組んでおります。作業中はご不便等おかけしますが、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2019年2月 5日 16:05

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