大温室ガイドツアーを開催しました

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 今日は朝から厚い雲が空を覆い、風はないもののキンとした空気になりました。こんな寒い日には、コートなしでも歩ける暖かい温室のお散歩がおすすめです。
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 本日は、温室担当の職員が温室のみどころをご案内する「大温室ツアー」が開催されました。
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 はじめに2名の温室職員から挨拶があり「現在の大温室は2012年11月に建て替えられました。広さはテニスコート約12個分あり、およそ1000種の植物の展示があります。」と説明がありました。
 現在、洋らん展を開催していることもあり、ツアーはエントランスホールのカトレアから始まりました。
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 新宿御苑における温室の歴史は古く、内務省所管の農業試験場であった明治8年(1875)に温室が建てられ、植物の栽培がはじまりました。明治12年(1879)には宮内庁所管となり、温室内で栽培したメロンやイチゴなどの果物や西洋野菜を宮中晩餐会で供し、洋ラン等の温室植物で宮廷を装飾するなど、国内外の賓客をもてなした歴史があります。
 「当時はカトレアを持つことで国力を示していたとされ、カトレアの作出に力を注いでいました。このエントランスホールにある鉢植えは、新宿御苑で作出され80年大切に育ててきたカトレアです。」という温室職員の説明に参加者の皆様は感心されていました。
(写真:レリオカトレア/カトレア属とレリア属との交配品種です)
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 「人と熱帯の植物コーナー」の入り口にある「マチク」では「真竹(マダケ)と間違えそうですが、マチクのマは麻と書きます。このマチクのタケノコでメンマが作られます。」と説明がありました。 
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 「ここに見えるのがバナナの実の赤ちゃんです。バナナは雌花と雄花は同時期には咲きません。先に雌花が咲き、終わった後に雄花が咲きます」という説明がありました。
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 数か所の注目ポイントを回り、参加者の皆様は、熱心にメモをとられたり、質問をされたり、約45分間のツアーを楽しまれました。
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 大温室は、施設の点検のため2019年1月22日(火)から1月25日(金)まで臨時閉館させていただきます。来園者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。温室が閉まっていますが、その間の23日(水)から、普段は非公開の大温室バックヤードをご覧いただけるツアーを企画しています。是非、ご参加ください。
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2019年1月10日 15:58

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