「新宿御苑の自然と樹木のふれあい展」2日目は内藤とうがらしクラフトを開催しました

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 昨日に引き続き、本日12月9日も「新宿御苑の自然と樹木のふれあい展~御苑の剪定木材をリサイクルしたグッズ作り~」イベントを実施しました。2日目の今日は内藤とうがらしプロジェクトにご協力いただき、内藤とうがらしを使ったクラフトコーナーを特別開催しました。
 新宿ゆかりの江戸東京野菜・内藤とうがらしを使ってオリジナルモビールを手作りします。
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 内藤とうがらしは、江戸時代に新宿で栽培された伝統野菜です。
 とうがらしというと辛みの強い鷹の爪がおなじみですが、内藤とうがらしはマイルドな辛みと昆布のお出汁のようなうまみが特徴です。
 実は最初は緑色ですが、8月頃からだんだんと色が変わり、やがて鮮やかな赤色になります。
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 そんな内藤とうがらしが誕生した場所が新宿御苑でした。
 江戸時代の新宿御苑は、徳川家康の家来だった内藤さんという大名の下屋敷で、敷地内の菜園がとうがらしも栽培されました。その後、江戸の町で起こったおそばブームとともに大変な人気となり、周辺の農家でも栽培されるようになりました。
 秋のみのりの季節には、新宿から早稲田、大久保、高田馬場にかけて一帯の地が、真っ赤なじゅうたんを敷いたような景色になるほどだったそうです。
 
 新宿が都会になるにつれて畑がなくなり、内藤とうがらしはいったん姿を消してしまいましたが、2004年に見事復活を果たしました。現在は新宿区内の学校や公共施設、商店街などで栽培がはじまり、いまでは新宿の歴史や文化を伝えるシンボルとして、地域のみなさんに愛着をもって親しまれています。
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 モビールの材料は、11月の菊花壇展で使用した竹をリサイクルして使います。
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 飾りつけの主役は真っ赤に熟した内藤とうがらし。色とりどりの毛糸で内藤とうがらしを結びつけてゆきます。
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 真っ赤なとうがらしには古くからお守りの力があると信じられてきました。アジアの国々では魔除けとしてたくさんのとうがらしを玄関先に飾ったり、ヨーロッパではとうがらしの形をモチーフにしたアクセサリーなども作られてきたそうです。
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 参加されたみなさまそれぞれにアイデアを凝らして、素敵なオリジナルモビールが出来上がりました。
 
 新宿御苑では日頃よりレストランゆりのき、カフェはなのきで、御苑ゆかりの内藤とうがらしをはじめとする江戸東京野菜や、東京産食材を使った地産地消メニューをご提供しています。
 
 新宿御苑にお越しの際は、ぜひレストランゆりのき、カフェはなのきにもお立ち寄りください。

2018年12月 9日 15:00

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